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金沢旅行日記(サイクルショップ巡り含む)
週末に、石川県の金沢周辺まで旅行してきました。私的に旅の定番である「サイクルショップ巡り」で面白いショップにも出会えたので、記録を残しておきます。
金沢を旅行先にした理由
漠然と今年のお盆休みは「行ったことのない所へ行ってみよう」と思っていました。
月曜日の夕方には整形外科のリハビリがあるので、日程は土日の一泊二日。東海道沿いは飽きるほど走っている。東北方面も割と良く行っている。北海道や沖縄はちょっと遠い。
金沢カレーを食べてみたい
そうなると、割と行っていないのが北陸エリア。新潟までは「東京~糸魚川」や「川越~直江津」で毎年のように訪れていますが、北陸エリアの3県(富山・石川・福井)はほとんど訪れたことがありません。
その中でも個人的に興味があったのは、石川県の金沢でした。「りゅうおうのおしごと!」 14巻に出てきた金沢カレーの元祖「チャンカレ」の描写が非常に美味しそうで是非一度食べてみたいと思っていたのです。実のところ、東京にもチャンカレはあるんですが、土地の名物はその土地で食べるのが一番美味いはず。

金沢は2014年の「本州一周TT」でも訪れましたが、実質「通過」しただけ。何の記憶もありません。既に走行距離は1500kmを数え、疲労がピークに達してリタイヤを考えながら走っていました。
金沢の思い出がそれだけというのも寂しいので、今回は楽しい思い出で上書きを図ろうというわけです。
その土地のサイクルショップを見たい
私が旅行先でやる定番の行為が「その土地の老舗サイクルショップに行く」ことです。これは、定番の観光地に行くことよりも私の中では優先されます。

割と地方のショップだと掘り出し物のパーツが残っていたりすることがあるのも理由ですが、その土地のスポーツ自転車文化のようなものに触れられることがあるのが理由です。どんなコースを走っているのか、どんなイベントがあるのか。この辺りは、その土地の老舗ショップに行くとよく分かります。あとは、老舗ショップの方は業界の生き字引であったりもするので、思わぬ方向のお話が聞けることもあります。

そんなわけで、手持ちの「老舗ショップリスト」から石川県の金沢市周辺のショップをリストアップ。1泊2日で行けそうなショップと、その順序をChatGPTに立案してもらいました。今風ですね。私がキャノンボーラーなのを知ってか、朝の6時半に出発して帰りの新幹線ギリギリまで詰め込んだコースを提案されましたが、受けて立つことにしました。
1日目
では、時系列で旅の様子を書いていきます。
東京→金沢
1日目は、神奈川→石川への移動。しかし、突発で思いついた金沢行きだった&お盆休み初日だったこともあり、新幹線はほぼ満席。かろうじて取れたのが、17:30に金沢駅に着く新幹線でした。

14:56、東京駅発の「かがやき」に乗車。3列シートの真ん中の席しか空いてなかったのでそこを抑えましたが、結局終点まで左側の席の人は来ませんでした。
お盆休みの混雑を警戒して自転車は持たずに行きましたが、割と北陸新幹線は車内スペースに余裕がありましたね。次は持っていっても良いかも。
なお、金沢での足はシェアサイクルを考えていましたが、金沢市内のシェアサイクルはほぼドコモが独占。車中で調べると、ドコモが障害を起こしており、使えないことが分かりました。なんでこのタイミングで。仕方ないので、現地移動は「徒歩・バス・電車」に決定しました。
金沢駅

17:30に金沢駅到着。南口のもてなしドームを見るのは初めてかと思ってましたが、2005年に出来てるんですね。2014年の本州一周で通ったはずですが、全く記憶にありません。北口を通ったのかも。

前の写真を撮影した1分後の様子がこちら。ゲリラ豪雨です。

仕方ないので、雨が止むまで30分ほど駅構内のカフェで休憩していました。「八百屋のパーラー ホリタ」のルビーロマンタルトは美味しかったです。
【自転車店】サイクランド マスナガ
雨脚が弱くなったところを見計らって金沢駅を出発。行き先は、徒歩15分ほどのところにある老舗ショップ「サイクランド マスナガ」です。現在時刻は18時15分。19時まで営業なので、なんとか間に合うはず……と思ったのですが。不意に嫌な予感がして公式サイトを確認してみると、以下の文字が。
8/7(金)~8/9(臨時休業)
まさかの臨時休業。落胆はしましたが、告知が出ているだけ有難い。まだ金沢駅周辺にいるので、往復30分を無駄にせずに済みました。
そこで、明日周る予定だった別の店を今日のうちに回っておくことに。
【自転車店】スポーツサイクル イシノ
目指したのは、馬替駅にある明治創業の老舗「スポーツサイクル イシノ」。GoogleMapで調べてみると、電車よりもバスが早いらしい。早速、金沢駅のバス乗り場の方に情報を聞いてみると……「今日は祭りがあって市中を迂回するので、いつもより時間がかかると思いますよ」とのこと。

結局、予定より遅れること15分ほど、19:20に最寄りバス停で下車。しかし、本日2度目のゲリラ豪雨の雲が迫っており、店に到着するまでに振り始めてしまいました。後から聞いた話ですが、「北陸地方ではよくあること」らしいです。「弁当忘れても傘忘れるな」なんていうローカルことわざもあるとのこと。日傘兼用のものですが、持ってきていて助かった。

雨の降る中、19:35ごろに「スポーツサイクル イシノ」到着。相当な老舗だと聞いていましたが、明るくきれいな店構え。
店の中も綺麗に陳列された完成車とパーツ類。創業130年らしいですが、ここだけ見ると5年以内に出来た店のようにも見えます。ただ、工賃表などは手書きで老舗の味も感じられました。「おすすめホイールスペック表」というものが店内に貼られていて、シャマルデュアルまでちゃんと書いてあるほど内容は新しいのに体裁が老舗っぽくて良かったです。
ロードバイクブランドとしてはCOLNAGOやPINARELLOと言った昔ながらのイタリアンブランド推しのようではある一方、WINSPACEのフレームやUNAASのホイール、iGPSPORTのパーツ類など、最近の中華系ブランドも置いてあるところに懐の広さを感じました。CATEYEのNetworkシリーズのテストコーナーもあり、最新パーツへの感度も高そう。
1895年(明治28年)創業ということで、多分日本でも最古レベルのスポーツ自転車店のはず(調べた限りではここより古い店が見つからない)。にもかかわらず、現代に完全に追従しているのがすごいですね。だからこそ130年もの長きに渡り継続できたのかもしれません。
馬替→金沢
雨の降る中、北陸鉄道石川線の馬替駅へ。

うーむ、単線。本数は1時間に1-2本。金沢駅から大して離れていないのに凄くローカル路線です。

この石川線はサイクルトレインをやっている様子。次に自転車を持ってきた時にまだサイクルトレインが開催されていれば、是非持ち込みたいですね。
金沢駅で夕食
20:35に金沢駅に戻ってきました。予定よりかなり遅めです。
金沢では20時をすぎると一気に店が閉まり始めるようで、駅ナカの施設もほとんどがシャッターを下ろしていました。こんなに急激だとは……。目星をつけていた21時までの営業のはずの店に入るも「もう終わり」と拒否されてしまい。
どうしようかと探していると、駅前の「クロスゲート」というビルに入っている「喜久や」という店がまだ入れそうだったので入店。

贅沢天ぷら定食(2700円)。白海老のかき揚げや、牡蠣の天ぷら、のどぐろの天ぷらと、金沢らしい食材を使った定食で美味しかったです。
金沢マンテンホテル
ホテルは、駅前の「金沢マンテンホテル」。

思っていたより本格的で大きなホテルでした。


このホテル、大浴場・フィットネスルーム・コインランドリーも完備。自転車の扱いは分かりませんが、滞在するには快適なホテルでした。夜鳴きそばの提供もありましたが、さすがに夕食を食べたばかりだったのでスルー。
大浴場でしっかり汗を流し、22:30に就寝しました。
2日目
2日目はなかなかのハードスケジュールです。午前中に金沢の一般的な観光地を片付けて、午後は新幹線の時間までショップ巡りを詰め込む内容。キャノボやブルベで培ったスケジュール遂行能力が試されます。
起床→兼六園
旅行先だというのに6:30起床。ChatGPTが言うには「兼六園は7:00から空いているから、さっさと回って午後に時間を残しましょう」とのこと。私の性格をよく分かってますね。

ホテルをチェックアウトし、駅前のおむすび屋で軽い朝食を購入。バス乗り場から兼六園方面へ向かいました。

このバスの運転手さんが凄かった。各バス停の見どころや歴史を淀みなくアナウンス。「録音かな?」と思ったら、ちゃんと口が動いている。更にはアドリブも盛り込んでくるなど、技術がすごい。
「庭園における相反する6つの優れた景観を”六勝”と呼びますが、これらは互いに相反する要素であり、同時に満たすことが出来ないと言われております。それを備えた唯一の場所であることから、ここは”兼六園”と名付けられました」
という名調子を聞きながらバスを下車。坂を登って兼六園へ。
兼六園・金沢城公園

正直あまり庭園には興味はないのですが、確かに見事な場所でした。そして朝7時そこそこだというのに結構な人手。さすが金沢随一の観光地です。

兼六園を一通り見て回った後は、お隣の金沢城公園へ。本丸は1602年に消失していますが、二の丸の再現を現在実施中とのこと。写真に映っている左側の工事中の建物がそれです。復元は2033年度に終了する予定とのことなので、その頃にまた見に来たいですね。
近江町市場で朝食

金沢城公園から徒歩で「近江町市場」へ。ここは「金沢の台所」とも呼ばれる市場です。「りゅうおうのおしごと!」にも出てきましたね。ここで朝食を食べます。

本来の候補は「近江町市場寿司 本店」だったんですが、そちらが行列していたので支店へ。こちらはすぐに入ることが出来ました。

金沢うまいもんと、のどぐろ食べ比べセット(1969円)。食べたかったのどぐろの寿司が生と炙りで2貫も食べられて満足です。
帰り際、女将さんに「そのTシャツ、偶然ですかね?」と話しかけられる。この日はレッド・ツェッペリンのバンドシャツを着ていたんですが、つい先程も同じシャツを着た人が来たとのことで。「偶然ですね。このTシャツはユニクロで買ったので、きっとその人もユニクロで買ったんじゃないですかね」と返すと、「いやー、今日近くで来日イベントがあるのかと思いました」とのこと。ツェッペリンはとうの昔に活動停止してしまっているので多分来ることはないのが残念なところです。
ひがし茶屋街・主計町茶屋街

近江町市場から更に歩き、金沢の三大茶屋街の一つ「ひがし茶屋街」へ。昔の町並みが残っていて関宿のようです。


ひがし茶屋街で見つけた和菓子屋で「生麩まんじゅう」を購入。このお店、VIVANTとコラボしているようでコラボグッズも置かれていました。ちょっと気になりましたが3000円は高いので見送り。


続いて、川を挟んだところにある主計町茶屋街。こちらも良い雰囲気でした。
次の目的地は西金沢駅。金沢駅から電車に乗る必要があります。ここから金沢駅までは約2km。バスで戻ろうかと思ったんですが、セブンイレブンに金沢シェアサイクルのポートを発見。ダメ元で使えないかと思ったんですが……

やっぱり駄目でした。結局、バスに乗って金沢駅まで移動。そこからIRいしかわ鉄道で西金沢駅に向かいました。
【自転車店】サイクルショップ みなみ

西金沢駅からすぐの場所にあるのが「サイクルショップみなみ」。創業年は不明ですが、少なくとも20年以上前から営業しているお店です。
入店すると、海外からこちらに戻ってきたらしい奥様の電動自転車の購入相談に店主さんが熱心に乗っておられました。
店内のラインナップは、Bianchi・SCOTT・GIANTなど。中価格帯が中心ですが、最新のものが揃っていました。こちらの店もCATEYEのNetworkシリーズのテスト機が置かれていました。調べてみるとCATEYEのプレミアムディーラーなんですね。
グーグルマップのクチコミがなかなか凄いことになっていたのでちょっと警戒していたのですが、普通の良い店という印象。ママチャリも扱うスポーツ自転車店だと、実態とクチコミがかなり乖離していることが多いですが、こちらの店の場合もそうなのかもしれません。
【自転車店】ジャイアントストア 金沢

新西金沢駅から北陸鉄道に乗り、野々市工大前駅で下車。こちらで降りたのはお昼を「カレーのチャンピオン(チャンカレ)」本店で食べるためでしたが、チャンカレまでの途中にジャイアントストアを発見したので立ち寄ることに。

ジャイアントストア金沢。こちらは特に老舗というわけではなく、2016年オープン。
品揃えとしては一般的なジャイアントストアと同水準。私が先日購入したESCAPE RXのサンセットカラーがあったので「おっ」と思いました。
【自転車店】BIKE ROUTE
ジャイアントストア金沢を出てチャンカレ本店に向かおうとすると、ジャイアントストアの真向かいにも自転車があることに気づきました。

「なんでこんな目の前に……?」と思って入店してみると、1回はママチャリや電動自転車ばかり。スポーツ自転車屋ではないのかなと思って聞いてみると「2階に色々あります」とのこと。
2階に行ってみると、かなり古いゲイリーフィッシャーやチネリのヴィンテージフレームなどが。そして、ちゃんとしたアレックス・モールトンが置かれていました。
1階に降りてきて作業場に目を向けて驚愕。ステンレスのアレックス・モールトン。しかも聞いてみると、これはモールトンの中でも限られたモデルだけが作られている「お城」製のもの。恐らくフレームだけで200万はくだらないはず。ママチャリのお店かと思ったらとんでもない。両極端だけど凄く面白い店だということが分かりました。
店主さんにお話を聞いてみると、ジャイアントストア金沢とこちらのお店の運営は同じ会社らしい。元々はジャイアントストアの場所にBIKE ROUTEがあったようですが、フランチャイズとして開業するタイミングで場所をジャイアントストアに明け渡すことに。しかし、ジャイアントのスポーツ自転車しか扱わないお店では他メーカーのスポーツ自転車に乗っている従来のお客さんや、ママチャリユーザーの皆さんを対応できない。そんなわけでBIKE ROUTEも残すことになり、ここで営業しているとのことでした。
金沢周辺のオススメツーリングルートも色々と教えてもらい、飛び込みで入ったにもかかわらず非常に収穫の多いお店でした。
カレーのチャンピオン 野々市本店

さて、本来のこの駅での目的地「カレーのチャンピオン 本店」に到着。金沢カレーの代表格です。「りゅうおうのおしごと!」に出てきたのもこのお店でした。

注文は勿論「Lカツカレー(1100円)」。ドロドロのルゥに刻みキャベツ、その上にトンカツが乗る、チャンカレの代表メニュー。
私は金沢カレーと呼ばれるものは「ゴーゴカレー」と秋葉原の「アルバ」しか食べたことがないのですが、それらよりもアッサリしているように感じられました。ただ、カロリーや脂質量を見るとチャンカレが一番高いので、なぜそう感じたのかは良く分からないのですが。後味にあるハーブのような風味(私にはローズマリーっぽく感じられた)がそういった印象をもたせるのかもしれません。
【自転車店】ワイズロード金沢野々市
チャンカレを食べて、時刻は13:00。ほぼ最初の予定通りに動けていますが、もう一つ行っておきたい所がありました。そして、チャンカレからバスで15分ほどで行ける場所です。予定外ですが、そちらに行ってみることに。

その場所とは、「ワイズロード金沢野々市」。関東の人間には馴染みしかないワイズロードの北陸初出店店舗です。
今年4月に出店したばかりらしいですが、イエローハットによる買収後なのでその特色が出た店舗構成でした(どうやら、ワイズロードが入る前はイエローハットがこの場所に入っていた)。
店の入口側はワイズロードで、奥側はバイク専門店になっています。ワイズロードとしての面積は一般的なコンビニくらいで小規模ですが、品揃えはなかなか豊富。特にカステリのウェアの品ぞろえが良く、旅行先なのにウェアを買いそうになってしまったほど。

なお、ワイズロードの向かいには「ジョニーのビリヤニ本店」もあります。チャンカレを食べた直後なので断念しましたが、次は是非食べたいですね。
馬替→金沢→内灘
さて、この後は金沢で一番長い移動が待っています。本日のメインにして最後の目的地である自転車屋は、金沢駅から出ている私鉄の終点「内灘駅」から更に1.5kmほど離れた場所にあります。
まずは、ワイズロード野々市からバスで金沢駅まで移動。金沢駅から北陸鉄道浅野川線に乗車しました。

内灘駅に到着。乗車システムが独特で戸惑いました。改札を通ってから並ぶのではなく、改札に入る前に整列し、定刻になると駅員が改札を開くシステム。ここからバスに乗車。
【自転車店】カツリーズサイクル

謎のトンネルを抜けて……

たどり着いたのは日本海! そして海沿いの道を歩くと……

本日のメイン目的地「カツリーズサイクル」に到着。こちらは、元競輪選手で引退後はNIPPO等のプロチームでメカニックも務めた成田加津利さんが店主を務めるお店です。写真を見ても分かりますが、目の前は日本海。
店に入ろうとすると、成田さん自らドアを開けて「いらっしゃいませ」。続いて「何かお探しですか?」と言われたので「すみません、今旅行中なんですが、旅行先でその土地の自転車店に行くのが好きで」と返すと、「実は僕もなんですよ」と成田さん。

店内にはСпутникと書かれたフレームが沢山(私は大学の第二外国語がロシア語だったので「スプートニク」が読めました)。なぜロシア語……?と思って聞いてみると、このブランドは元々カザフスタンのブランドだったようですが、こちらのお店が権利を買い取ったとのこと。つまり、このお店のプライベートブランドです。マグネシウムフレームを中心にやっていたようで、かなり尖ったブランドですね。
もう一つ面白かったのは、「パーツに書かれた名前問答」でした。近くにあったホイールバッグからホイールを取りだすと……
このホイール、誰のか分かります?
(SUNADAと書かれたチューブラーホイールを見せる)
baruえっと……写真家の砂田弓弦さんですか?
正解! じゃ、こっちは分かります?
(Y.MORIと書かれたチューブラーホイールを見せる)
baruY.MORI……森幸春さんですか!
そう! 森さんが亡くなった時に分けてもらったんですよ。
baruなんと、森さんの遺品ですか。
そういえばうちにも森さんの遺品があるんです。彼はOFF THE FRONTというバーテープを集めていたんですが、亡くなった後にピコリバイシクルというお店にその在庫が回ったようなんです。それを買いました。
まるでハンター試験。どうやら私の回答には満足いただけたようで、色々と濃いお話をして頂けました。偶然にも「森さんの遺品」という共通のお話があったのは大きかったです。成田さんは森さんと親しかったようで、森さんが亡くなる際には色々とコレクションを譲り受けたそうです。

もう一つ驚いたのが、ショップのクルマに貼られていた「basasiya.com」のステッカー。こちらのお店は、PBPで出会ったブルベ仲間が社長を務めている会社です。お話を聞くと、2024年の北陸地震の際に熊本から救援物資を積んで駆けつけてくれたとかで。意外な所で共通の知人の話題で盛り上がりました。

結局、1時間も滞在してしまいました。ChatGPTは「多分ここは85分はみておいたほうが良い」とアドバイスしていましたが、「そんなに掛からないでしょ」と思っていました。しかし、実際にはChatGPTの方が正しかった。物凄く面白いお店でした。
内灘→金沢駅
さて、帰りの新幹線の時間は18:47。16:35までカツリーズサイクルに居てしまったので、割と急がなくてはなりません。
行きはバスで来ましたが、帰りはバスがなく内灘駅まで徒歩移動。そこから電車で金沢駅まで戻りました。時刻は17:50。まだ1時間ほど余裕があります。
駅ナカにある「8番らーめん」で最後の食事をとろうと思いましたが、あいにくの行列。並んでいる時間はないので、次の候補だった「白山そば」という立ち食いそば屋へ。

こちらは待たずに入れました。白海老かきあげそば+能登牛コロッケ。最後の最後に名物を2つも食べられてよかったです。
金沢→東京
18:47の「かがやき」に乗車し、東京へ。往路と違って通路側の席が取れたので快適でした。

結局、関東に帰ってきても時間帯のおかしいゲリラ豪雨を喰らい、濡れたままの帰宅となりました。
まとめ
金沢旅行日記でした。

思いつきで向かった金沢でしたが、かなり充実した内容となりました。とりわけサイクルショップ巡りは思った以上の収穫です。(恐らく)現存する日本最古のサイクルショップに、北陸初出店のワイズロード。ママチャリを売っている横でお城製のモールトンが整備中のBIKE ROUTE。そして、何と言ってもカツリーズサイクルが面白かった。
今回は行けなかった気になる店も色々あるので、再訪時には是非立ち寄りたいものです。BIKE ROUTEでお聞きした、鶴来駅から先のツーリングルートも楽しそうなので頭に入れておこうと思います。
著者情報
年齢: 41歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。

