【アンケート結果】フロントライトのブランド 2026

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目次

今回は、全117選択肢+αを対象にアンケートを行いました。

その中で回答者の多かったブランドTOP10を、コメントと共に紹介します。

まずは10~7位の紹介です。

10位: GENTOS (44票)

10位は、日本の「GENTOS (ジェントス)」でした。

元々はサンジェルマンという社名でしたが、2013年にGENTOSを社名に変更。主要製品は工事用のヘルメットライトで、東日本大震災の映像ではGENTOSのライトを付けた作業員の姿を見かけました。汎用の懐中電灯「閃」がスポーツ自転車ユーザーにも受け、その後本格的に自転車用ライトにも参入。ここしばらくは製品の発売ペースが落ちている気がしますが、自転車用ライトの販売は続いています。

現在のフラグシップは「AXS-01R」。最大1500ルーメンで、Type-C端子を持つ現代的なライトです。配光は円形ではなく、「横方向に潰す」ことで防眩をしながらワイドな配光を実現しています。マウントはGarmin互換で、ちょっと既視感のある形状ですね。恐らくOLIGHTやGIANTのライトと同じ工場で作られている気がします。

バッテリーは交換可能となっているのが珍しい所で、専用の充電電池(21700バッテリータイプ)が用意されています。OLIGHTと同じく、Type-C端子を通しての外部給電が可能なのも面白い所。

愛用者のコメント

shirakoさん

GENTOSのみです。愛車を迎えた時、友達が自身でも使っていてめちゃくちゃ明るくて良いよとプレゼントしてくれました(明るすぎて嫌がられるとの言も…笑)。
他のライトを使った事が無いので重さや操作性の違いがわかりませんが、冬用の手袋を着けていても点灯出来るし、確かに明るくて安心出来ます。

chinatsuさん

ブルベではCAT EYEのVOLT 800NEO の2本使い。チョイ乗りのときはGentos 閃。以前オーライトを何本か使いましたが、点滅しかしなくなったり全く点灯しなくなったりとトラブル多いので使うのやめました。

pearl222さん

ジテ通自転車にはいまだにGentos 閃センも使用(単4×3本)

やはり、2010年前後に一斉を風靡した「閃」を挙げる方が多かったです。単4電池×3本で動作し、100ルーメンも出るというのは当時なかなかの衝撃でした。

閃シリーズは現在でも継続しており、2023年3月に発売となったSG-505/FLP-2306が最新作。2010年頃は100ルーメンだった明るさが、350ルーメンまで強化されています。ただ、閃シリーズは「最初の1時間くらいは明るいが、急速に明るさが落ちていく」という特性は理解しておく必要があるでしょう。緩やかには暗くならず、急速に暗くなります。単4電池が電源なので仕方ないところはあるのですが。

今回はコメントで挙げた方はいませんでしたが、ブルベ界隈ではヘルメットライトにGENTOSを使っている方は多いです。私も「CP-03R」を昨年のブルベで使用。夜の山岳ダウンヒルがある場合には、この手のヘルメットライトが役立ちます。

9位: Bontrager/TREK (59位)

9位は、アメリカ「Bontrager/TREK (ボントレガー/トレック)」でした。

かつてはBontragerブランドとして色々なアクセサリーが販売されていましたが、近年は同一製品でもTREKブランドに統一されつつあります。その意味で、一つの選択肢に統合しました。

Bontrager/TREKといえば「デイライト」を推奨していることで有名です。もう10年継続していることになります。街でデイライトを点灯しているスポーツ自転車を見かけると、フレームはTREKであることがほとんど。多分、納車時にそういう話をされるのでしょう。

現在のフラグシップ製品は、「Ion Pro RT」。かつてはこちらもBontragerブランドでしたが、現在はTREKブランドとして販売されています。

5000mAhの21700バッテリーを備え、400ルーメンのモードならば6時間点灯可能。GarminやBontragerのサイコンとワイヤレス接続が可能で、ライトの操作も可能となっています。充電に7時間掛かるのが玉に瑕でしょうか。

愛用者のコメント

風の魔術師ミューさん

Bontragerは、バイクがTREKだったのとカタログ上のバッテリー持ちから選択(当時)、以降壊れていないので使い続け

ちゃりちゃーですさん

私は下記2つを常用しています。
Bontrager(Commuter COMP R)
OLIGHT(ZX Pro)
1.はライド中に常時デイフラッシュ運用で被視認性の確保を狙い、2.はトンネル区間と夜間のメイン照明としています。どちらも防眩設計になっていることも常用しているポイントの一つです。

よすかわさん

Trek
購入当時に廉価なANT+対応のフロントライトだったから。次はANT+対応で廉価なGiantにする予定。
自分は昼間しか走らないのでサイコン連動で動くANT+対応のライトの手軽さが手放せない。

ベガさん

キャットアイ、ボントレガー、オーライト
2年前まではロードはボントレガーのION PROをメインに使ってましたが路面が悪いところで結構な割合で落ちるのでVOLT 800NEOに乗り換えました。
結局キャットアイが最強だなって思います。サブに昔使ってたVOLT400も使用。オーライトはクロスバイク用です。

Lø×xさん

主に使っていたのはボントレガー・レザイン・キャットアイ(機材整理で売却済み)、最推しは特徴的なフラッシュパターンで昼夜問わず高いアピール力がありリモートスイッチでも操作出来るボントレガーION Pro RTです
余談ですがつい先日キーレイのV3ビンテージライトを使い始めました

やはり「サイコンと接続してリモート操作が可能」という点で、ION Pro RTを選ばれている方が多いようです。案外この方式に対応しているライトは現在でも少ないんですよね。iGPSPORTも対応はしていますが、自社サイコンのみ接続可能。汎用で接続可能なフロントライトは、思いつく限りではGarminとBontrager/TREKくらいのものです。

反面、重量があるためかマウントの弱さを指摘している方も見られました。Blendrシステムは優秀なマウントだと思いますが、強度の面ではちょっと不安があります。リニューアルの機会があれば、もう少し強度を高めてほしいですね。

8位: RAVEMEN (60票)

8位は、中国・深圳のブランド「RAVEMEN (レイブメン)」でした。

2015年頃に1度上陸を果たして後、撤退。2020年に再度上陸しましたが、現在は直販のみとなっているようです。

RAVEMENでいちばん有名な製品は、恐らくこちらのセーフティライトでしょう。上下にGarminマウントを持つFRシリーズ。Garminマウントとサイコンの間に挟み込める形式が特徴です。あくまでも被視認性を稼ぐためのライトであって、「運転者が地面を見る」用途には使えないことには注意が必要。

かつては「前照灯」としての用途のライトも多数販売していましたが、現在はこちらのK700くらいしか売られていないようです。スライド式マウントを採用しており、150ルーメンで6時間点灯可能。バッテリー容量の記載はありませんが、恐らく18650バッテリーを採用していると思われます。

愛用者のコメント

mori-ciさん

色々買いましたが…
現在RAVEMEN FR1000
単体でサイコンと一体型で運用出来る。
明るさもクッソ田舎の夜中でも必要十分。
ただエアロハンドルには取り付けできないな。

miusenR6さん

ほぼ日中しかライドしないので、デイライト用途でRAVEMEN使用中です。
以前まではCATEYEも同時マウントしていましたが、RAVEMEN+Volt800NEO+Edge1040の総重量と走行時振動に耐えかねたマウント(アルミ製一体型)が破断しました(汗)
夜間・トンネル走行が想定されるライド時だけCATEYEを携行しています。

straysheepさん

GACIRON
TOWILD
RAVEMEN
を選択しました。
現在のメインライトはTOWILD CL1200とCL1000をハンドルバーに。
RAVEMENは当初FR-160を、現在はFR-300をデイライトで使用中。
GACIRONは、V9C-800を2年位前までメインライトとして使ってました。
これらの他に、ヘルメットライトとしてエナジャイザーを使用

デイライト用途でFRシリーズを使われている方が多いようです。

同じFRシリーズでも異色なのが、mori-ciさんもコメントで挙げられていたFR1000。

こちらはライト自体がアウトフロントマウントを兼ねていることに加え、ライト部分だけを角度変更出来る機能が付いているのがユニークな点。普通、サイコンは自分の顔の方に少し角度を付けるので、その下においたFRシリーズのライトは水平より斜め上方向を向いてしまいます。FR1000だけはライトの角度だけを個別に変更できるので、そういった問題は生じないというわけです。

レンズもある程度狭い範囲に集光する仕様となっているようで、前照灯としても十分機能しそうでした。

7位: knog (64票)

7位は、オーストラリア「knog (ノグ)」でした。

ワールドツアーチーム「EF EDUCATION – EASYPOST」をスポンサードしているアクセサリーブランドで、ベルやライトを展開するknog。64票を得て7位にランクインしました。

knogの名を知らしめた製品の一つがポジションライトの「FROG」と思われます。シリコンバンドでどこにでも固定可能で自らの存在を周囲に知らせるライトです。残念ながらコレは法律上の前照灯を兼ねませんので、他のライトのサブライトとして使用します。

現在のフラグシップ製品は、「Blinder 1400」。5000mAhの21700バッテリーを積み、Type-C充電と現代的なスペックを揃えたライトです。230ルーメンで8時間持続するなどのランタイムも中々よく出来ていますが、6LED(3LEDが狭い範囲を照らし、3LEDが広い範囲を照らす)という工夫も見られます。

愛用者のコメント

桜良さん

キャットアイ volt800
レザイン クラシックドライブ700+
街灯とか明かりが少ない 路肩ガタガタしがち地方なもので。。🥹💦サブライトでknog.の LIL’ COBBERや フロッグも念の為装備してる。。

うっちー㌠さん

基本安定安心のVolt400
昼間はポジションライトとしてKnogも使ってます。

くまねこさん

・knog:PLUS FRONT→軽量のデイライト

投票数に比して、コメントはあまり多くありませんでした。そして、コメントを頂いた御三方が揃って「デイライト」「ポジションライト」としてknogの名前を挙げています。メインライトというよりは、サブライトとして選ぶ人が多いブランドということかもしれません。

先日発売となり、本サイトでもテールライト版をレビューした「COBBER REFLEX」にもフロント用があります。こちらもFROGと同じく前照灯にはならず、あくまでも「ポジションライト」ではありますが、照射範囲は相当に広いのでデイライトとして活躍しそうです。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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