【結果発表】ランドヌールアンケート 2025

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目次

皆さんのブルベ歴や回数に関する質問です。

Q18: はじめてブルベに出た年を教えて下さい

日本でBRMが始まったのは2002年。今年で23年ということになります。

2014年段階では3年区切りで質問していましたが、今回のアンケートではPBPイヤーを区切りとする4年ごとの区分けとしました。PBPの盛り上がりを見て「来年からブルベをやってみよう!」という方が増える印象があるのでこの区分けを採用しています。一方で、PBPを走り終わるとブルベを卒業してしまう方も多いので、割と入れ替えの年という印象もありますね。

2025年の結果

最古参の選択肢「2003年以前」は、今回のアンケートでは0人でした。2003年のPBPに出た日本人が20人はいるはずで、その中でもブルベを未だに続けている方は5人位はいるはず。ただ、今回のアンケートの回答者には含まれなかったようです。

2番目に古い「2004-2007年」は6人。かなりの古参勢です。6名のお名前を確認しましたが、PBP参加経験者が大半でした。

私は2012年に初ブルベでしたが、「2012-2015年」は78人。10年以上ブルベをやっている方々ですね。

今回のアンケートで最も多かったのは「2020-2023年」にブルベを始めた方で、164人。コロナ禍で流入が少なかったと思われるのですが、ここが一番多くなるのは少々意外でした。N2BRMで初めて興味を持った方も多かったのかも知れませんね。

2024年以降から始めたフレッシュな方も59名。全体の12%。最近はエントリー峠もあまり聞かなくなりましたが、新規参加者はコンスタントにいらっしゃるようです。

2014年との結果の比較

2014年のアンケートでは3年区切りでの質問となっていました。グラフの形状としては2025年度と似通っていますね。ただ、直近の新規参加者の割合で行くと2014年度の方が多め。

この時点では「この道数十年」というブルベのベテランは存在しませんでしたが、現在では最長で23年のブルベ歴の方が存在することになります。

Q19. もっとも苦手なBRMの距離カテゴリは?

ブルベは「長ければ長いほど難しい」というわけではありません。どのカテゴリにも特有の難しさがあります。

今回は、「200/300/400/600kmのいずれか」という、いわゆるSRシリーズのブルベカテゴリを対象に、苦手なものを聞いてみました。

2025年の結果

490人中、約40%にあたる204人が「400kmが苦手」との回答で最多でした。

400kmブルベの制限時間は27時間。丸一日を超える初めてのカテゴリということになります。600km以上であればまとまった睡眠を取ることが可能ですが(遅れを取り返す時間がたっぷりある)、400kmだとなかなか厳しい。コース設定においても、600kmであれば大抵300-350km地点にホテルのある街を通すことがほとんどですが、400kmの場合はそういった主催者のお情けは無いことが多いものです。

二番目に多かったのは600km。ホテルなどでまとまった睡眠は取れますが、一度体が休憩モードに入ってからのリスタートはなかなか難しい。私は600kmブルベを3回目の挑戦でようやく完走した人なので、こちらの選択肢に投票しました。

「苦手な距離はない」という剛の者は99人。強い。

なお、妻は「300kmが苦手」だと言っていました。「走りごたえを出すために峠とかを入れよう、みたいに追加要素を足されがちだから」だそうです。確かに。

2014年との結果の比較

10年前もほとんど一緒! グラフの形は変わっていません。やはり400kmは多くのランドヌールにとって鬼門のようです。

Q20. 前の設問の距離が苦手な理由は?

Q19で訪ねたカテゴリのブルベが苦手な理由を聞いてみました。こちらは自由記述です。

2025年の結果

距離別に回答内容を見ていきます。

200kmが苦手な方の回答
  • 200kmしか走ったことがありませんが、毎回ズタボロです!
  • 容易に寝れないから。
  • 短くて寄り道してる暇があまり無いから。
  • 獲得標高が多いとギリギリなので。

「200kmのみしか走ったことがない」という回答が一番多かったです。誰しもがSRを目指すわけではないですからね。

そして、このカテゴリでも寝ようとしている方にびっくり。さすがに私は200kmで仮眠を試みたことはありません。ある意味で凄い縛りプレイです。

300kmが苦手な方の回答
  • 何故か体調不良でのリタイア率がダントツで高い。
  • 300kmまでしか走ったことがないので。
  • 仮眠取るほど時間に余裕があるわけでは無いので、1日に走る距離が長くなるためです。
  • 登りのキツいコースが多い。
  • 1周のルートだと交通量の多い時間帯に都心部を走る事になるから。

「登りのキツいコースが多い」というのは妻が300kmを苦手な理由と同じですね。200kmは割と緩いコースからキツいコースまでバリエーション豊かなんですが、300kmはややキツめのコースレイアウトが大半だと思います。

それに加えて、300kmブルベは「おまけ」タイムがありません。200kmの場合と400kmの場合は、時速15km/hで割ると半端が出るので制限時間が少しおまけされているんです。300kmは15で割り切れてしまうので、おまけはありません。だからキツイ。

「1日に走る距離が長くなる」というのも頷ける内容。まる1日を超えないブルベでは300kmが一番長いわけですからね。途中に睡眠を挟まない距離では300kmが最長という方も多いでしょう。

400kmが苦手な方の回答
  • 睡眠時間の確保が難しい。
  • 400kmは仮眠を取らないときついが、昨今24時間営業の施設が減ってきている。
  • 400は眠気とのバランス調整が難しいから。24時間近く走るのでどうしても眠気が来る割に仮眠が取りにくい。
  • 睡眠を取るか取らないか、その時の制限時間や環境によってかなり左右されやすいため。
  • いつもと寝る時間がズレる為。
  • 大体が早朝スタート早朝ゴールのため、ゴール後にビジネスホテルでゆっくり休めない。
  • 夜通し走ることになるので、温度変化へのウェア対応が苦手。
  • 睡眠時間の確保についてコース毎に検討する必要があるため。
  • 一番終盤での失速が大きいため。

200人のコメントの大半は「眠気」に関するものでした。実際、睡眠を挟むかどうかの判断が一番難しいのは400kmです。

私は朝スタートなら「眠気が出る前に完走する」プラン、昼スタートなら「健康ランドなどで1-2時間寝る」プランを組みます。ただ、昨今は深夜でも開いている健康ランドなどが次々と閉鎖されており、なかなかプランを組むのも難しくなりました。

また、400kmブルベの場合、朝スタートだとゴールが深夜~早朝となります。そうなるとゴール後にホテルには泊まりにくいし、輪行するにしても始発前のことが多い。特に遠征での400kmブルベはかなり悩ましいです。翌日以降の睡眠リズムも狂うので、日常生活への影響があるのも難しいですね。

気温変化への対応も確かにキツい。400kmは完全なオーバーナイトを挟むことが多いので、一番寒い時間を外で過ごすことになります。季節と場所にもよりますが、1日の気温差が20℃を超えることもあり、ウェア選びのスキルが試されます。

600kmが苦手な方の回答
  • 眠気に弱いので早朝クローズのPCでタイムアウトになります。
  • 宿泊ポイントに悩む。
  • 2日目のリスタート(体が目覚めるまで)に時間がかかる。
  • 400と迷いますが、600はホテルからの再出発に失敗することが時々あるので、どうしても完走率が下がってしまいます。起きれた場合は400より格段に楽になりますね。400は一気に走り切るので、翌日の疲労感がすごい。
  • 仮眠中に筋肉が固まってしまい、ペースをつかみ直すまでの時間が辛いです。たまにペースを戻せないままになることも。
  • 月曜日を休みにしなければならない。
  • 工程が2日間に及ぶ為、家族の同意が取りづらい。
  • お尻が痛くなり2日目が辛い。また疲れでペースが上がらないから。
  • 400kmまでは仮眠後のリスタート後は残り距離は少ないが600kmは前日と同じような距離を走ることになりメンタルがやられる。その為600kmのみ完走がないです。
  • 寝るために、前半300kmで貯金を作らないといけないから
  • 長距離を走ると関節を故障しやすいため。
  • 何処かで雨に降られる可能性が高い。

600kmが苦手な方の意見の大半は「睡眠」というよりも「睡眠後のリスタート」の話が多かったです。人間、寝ないと走り続けられませんが、寝てしまうとリスタートが難しい。筋肉は固まり、残りの距離にプレッシャーを感じる。これはブルベにおける永遠の課題ですね。

そして普通のカレンダー通りの職業の方であれば、600kmブルベの翌日(月曜日)は普通に出勤です。私は有給休暇を入れていることが多いですが、どうしても休めないこともあり、そういう日はかなりキツいですね。

雨と関節の痛みが出てくるのも、600kmというカテゴリが多いと思います。2日間も走ると色々なことがありますね。

「苦手なカテゴリはない」方の回答
  • 制限時間や通過チェックのタイムギリギリになったことがないから。
  • 200キロしか出たことがなく楽しかったのでわかりません。
  • 全体を通して余程特別なルートではない限りルーティンや装備を変えないため。
  • 勝手にゴールがきます。
  • どの距離もそれぞれ楽しい。
  • 普段は単独試走ばかりなので、他人と走るのは興奮して前の夜が眠れません!
  • コースによって戦略はあるけど、その距離にあった作戦を立てている。
  • 獲得標高や季節(気温・天候等)、道中の補給施設の有無やスタート時刻などで難易度が変わるため、距離というくくりでの苦手意識はありません。
  • ブルベは距離よりもコースの内容次第で得て不得手が変わるから。
  • 距離が長いと疲れるが達成感も増すので苦手意識は無い。

こちらの回答は哲学的なものが多かったです。そして、一番「楽しんで走ってる」人が多そうな印象を受けました。

2014年との結果の比較

コメントがいくつか掲載されていますが、400kmと600kmがメイン。そして内容はやっぱり2025年とほぼ同じ。

「全部の距離が苦手」という人もいっぱいいたそうで、「やさしいブルベはないということが分かる」と結ばれています。

Q21. 2024年にブルベを走った回数は?

2014年のアンケートは、実際には2013年12月に取得されていました。そのため、当時の質問は「2013年にブルベを走った回数は?」でした。

今回のアンケートは7月に取得したので、前年度の2024年を対象としてアンケートを行いました。

200-1200kmまでの各カテゴリと、SR600・Flecheについて、それぞれの参加回数を尋ねました。

2025年の結果

参加回数不参加1-3回4-6回7回以上
200km803345422
300km148314208
400km20227675
600km232243132
1000km3949420
1200km+4464400
SR6004493821
Fleche4009000

上記の表を積み上げ棒グラフにしたのが以下です。

当然と言えば当然ですが、短いカテゴリほど参加数が多く、長いカテゴリほど減っていく傾向にあります。

衝撃的だったのは「SR600」のカテゴリで「7回以上」と答えた方。凄いです。

2014年との結果の比較

2014年度のアンケートはカテゴリごとではなく「1年で何本出ましたか」という聞き方だったので、比較はせず結果のみ掲載。

当時のアンケートには全回答者の平均回数も掲載されていて、「6.31回」となっています。

Q22. 2025年度の開催で、一番注目、または参加して楽しかったブルベは?

このアンケートを取得したのは2025年7月下旬。その段階での注目のブルベをお聞きしました。

2025年の結果

注目のブルベTOP5を紹介します。

#イベント名得票数
1RM811 北海道1200 納沙布 (JG1200)49
2LEL (8/3-8)26
3Fleche KINKI (4/18-20)15
4RM430 近畿1560 旅烏7
4BRM329 たまがわ200 大洗7

ダントツの1位は、今年開催されたAJ肝入りのRM「JG1200」でした。このアンケート時点では未開催でしたが、やはり期待の声が大きかったです。海外からも多数の参加者を受け入れ、盛況のまま終了しました。

2位は、4年に1度開かれる大ブルベの一つ「LEL」。Florisという嵐が襲来し、惜しくも中止になるというまさかの結果に。それでも多くの人の記憶に残るブルベだったと思います。

4位には、一番短い200kmブルベながらも多くの支持を集めた「大洗200」がランクイン。「ろんぐらいだぁすとーりーず!」の担当編集いしこうさんが担当するコースで、ブルベカードが「ろ!」仕様になり、作者の三宅大志先生も来場するスペシャルなブルベです。私も一度参加してみたいですが、参加したことはありません……なお、毎回雨に見舞われる伝説があります。

あと、BRM104日本橋200を挙げてくださった方が1名。ありがとうございます!

2014年との結果の比較

こちらも注目のブルベTOP5が紹介されていました。

#イベント名得票数
1RM709 北海道1200 納沙布38
2BRM920 東京1000 伊勢夫婦岩23
3BRM920 広島1000 鳴門10
4Fleche413 神奈川 いざ鎌倉9
5BRM503 近畿1000 神戸・影面道8

なんと、10年前も1位はやっぱり「納沙布1200」でした。このコースはやはり人気がありますね。なお、この年の納沙布1200は、台風の襲来で途中キャンセルとなっています。展開としては今年のLELと同じですね。

4位の「Fleche413 いざ鎌倉」は、この中で私が唯一参加していたブルベです。「大阪→東京をFlecheで走る」ということに挑戦した思い出深いブルベです。

Q23. 過去にDNF(リタイヤ)したことはありますか?

出来ればすべてのブルベを完走したいのが人情ではありますが、自分の能力や体調的に不足があれば、DNF(リタイヤ)を選べるのもランドヌールに求められる資質です。

「これまでにブルベでDNFをしたことがあるか?」という質問をしました。

2025年の結果

約75%はリタイヤの経験あり。リタイヤの経験がない人は25%という結果でした。

「リタイヤをしない」というのは凄いことです。ただ、「リタイヤ0」にこだわるあまり、本来は引き返さなければならない所で進んでしまい……ということも起こり得ます。ブルベは早い段階で1度リタイヤを経験しておいたほうが良いのではないかと個人的には思っています。

なお、私は初ブルベ(2012年フレッシュ)がDNFでした。もちろん悔しかったんですが、「リタイヤ0」へのこだわりを早々に捨てられたのは今考えると良かったですね。

2014年との結果の比較

2014年は、70%がリタイヤ経験あり、30%がリタイヤ経験なしという結果でした。2025年より少し「リタイヤ経験なし」の比率が高かったですね。

恐らく2014年と2025年の両方で回答している方もいると思いますが、10年もあればその間にリタイヤを経験しても全く不思議はありません。

2014年の結果にはDNF理由についても記載があり、「理由としては膝の痛みなど体調不良がもっとも多く、ミスコースや寝過ごし、機材トラブルによるタイムオーバーも目立つ」とのこと。私の場合、Flecheを除いた最初のリタイヤ理由は「ブルベカード紛失」でした。紛失しないような場所に保管するようにしましょう。

Q24. 過去にDNS(出走取りやめ)したことはありますか?

せっかくエントリーをしても、仕事や家庭の都合などで出走できないこともあります。こちらも「大人の判断」。

「これまでにブルベでDNSをしたことがあるか?」という質問をしました。

2025年の結果

約82%は出走取りやめの経験あり。18%が経験なしという結果でした。

一応ブルベには「エントリー枠」という限られた枠があるので、なるべくならエントリーした以上は参加したいもの。しかし、雨天でも基本的に中止にならないブルベでは、参加者による安全判断が重要になる場合もあります。

なお、DNSの際は主催あてに連絡を忘れずに。

2014年との結果の比較

2014年は、約77%は出走取りやめの経験あり。23%が経験なしという結果でした。

DNFとの比率関係を見ても、2014年と2025年では大体同等。DNF経験者よりもDNS経験者のほうが少し多いという結果になりました。

Q25. これまでで一番思い出深かったブルベは?

これまでに参加したブルベの中で、一番思い出深かったブルベと、その理由をお聞きしました。

2025年の結果

まずは、回答の中で出現回数が多かったイベントを集計してみました。PBPやFlecheといったイベントは年代で分けずに1つに纏めています。

TOP5を紹介します。

#イベント名人数
1PBP (パリ・ブレスト・パリ)61
2Fleche22
3宗谷岬600 (AJ北海道)9
4オホーツク1300 (AJ北海道)5
5アタック日本海600 (オダックス埼玉)3
5Around Hokkaido 2400 (R札幌)3

一番多かったのは、「ブルベの最高峰」であるPBPでした。全体の12%がこちらの回答です。

2023年PBPのスタート地点にて

私も「PBP2023」と回答していますが、やはりあのお祭り感は唯一無二。約7000人が一同に介するスタートの雰囲気は圧巻で、「世界中にはこんなにも多くのブルベ愛好家がいたのか」と驚かされます。フランスの自転車文化を伺い知れる最大のチャンスでもあります。

PBPを挙げた方のコメント
  • PBP2023で70時間で走り切り最速帰国をしたこと。(むらちさん)
  • 2011PBP。スタート時体調が過去最悪、仲間とも意思疎通が図れず苦労したがなんとか完走できた事でブルベの”先”が見えた。(平松章治さん)
  • PBP2023 DNF(OTL)だけどコースも雰囲気も参加者も最高。(ITASAKA Hidekiさん)
  • PBP2023。ブルベを始めた頃からの目標でした。初の海外ブルベであり、現地の空気感はこれまで味わったことのない熱量で、地元の方との交流も含め、また走りに行きたいと思えるほど楽しかったです。(ノブさん)
  • 2011PBP 妻とタンデムで走ったから。(さとうさん)
  • 2019PBP。5年かけた目標がようやく達成できたから。初めて海外を自転車で走れて楽しかった。(すがにーるさん)
  • PBP2023(4回目の挑戦で初めて完走した)。(べいさん)
  • PBP2019 自転車が文化として浸透していることを肌で感じることができたため。初めて海外ブルベを走った時の高揚感、ゴールできるかも分からないワクワク感が桁違いだった。(ニシカさん)
  • PBP 沿道の暖かい声援に自転車を愛するフランスの文化を感じた。(そとぼーんさん)

2位はFleche。最大5人で24時間を走るチームブルベ。

2014年Flecheのゴールにて

一人で走るブルベとは違って「人間関係」というスパイスが追加されるため、実に濃密な経験となることが多いことが特徴です。

Flecheを挙げた方のコメント
  • 2024年のfleche。自分達で考えた道を友人達と24時間走るそれだけでも楽しかったが、夜間雨が降って辛い時間帯に逆周りの他チームとスライドして勇気づけられたり、その後他のブルベでスライドしたチームの人に会って話が弾んだりと色々な出来事があったため。(フクダさん)
  • 2023年と2024年のFleche。前者はチーム最年長かつ唯一の経験者だったので当時の知見をチームメンバーに共有しながら走れた点。後者はチーム最年少かつリーダーを務めたことから、楽しんでもらうことの大変さを思い知れた点。(青フジさん)
  • 2024年のAJ北海道開催のFleche。ブルべでグループライド気分を満喫できた。(kurochan-neoさん)
  • Fleche。1人じゃない楽しさや安心感、走力の違うメンバーのマネジメントの困難さやストレス、誰もDNFなしの達成感と全てがあった気がしました。(メガネさん)
  • Flèche2022-04-17。チームで走るのは自分のタイミングで休憩などできないので大変ですが走り切るとやっぱり達成感がありました。(わたたさん)

3位は宗谷岬600。日本の最北端を目指す、象徴的なクラシックコース。

2021年宗谷岬600の様子

北海道の魅力がぎゅっと詰まったコースで、私も過去に4回参加しています。その他、北海道のブルベが上位には多いですが、やはりブルベに適した土地であるということなのでしょう。

宗谷岬600を挙げた方のコメント
  • 2018年のAJ北海道、宗谷岬600。10年ぶりの600kmで日本最北端まで走るブルベだったので。(石井宏一さん)
  • BRM713北海道600km宗谷岬 初めての宗谷岬とオトンルイ発電所に感激、また胃腸不良で血糖値コントロールにとても難儀したため(1型糖尿病なので)。(まめたさん)
  • 2022年宗谷岬600。前年、中山道600をDNFして2回目の初SRの挑戦。北海道の雄大な自然を楽しみにしてたが天候は完走率的に見ても過去ワーストレベルの雨と風に苦しめられた。宗谷岬に向かうまでの道のりも風速10m/s以上はあったであろう向かい風の中を進まされ心が折れそうになった。2日目も1日目よりはマシだったがピリッとしない天気で、唯一の峠では再び雨、それでも走り続けてゴールが見えて来た残り40km地点くらいのところで初めて太陽を見ることができ、その光景を見てこれまでの苦しみが報われた。楽しいと言えるコンディションのブルベではなかったが、初のSR獲得に向けて”なぜ自分はブルベを走るのか?”を改めて自問自答できるような、ブルベの酸いも甘いも全て詰め込んだブルベだったためこのブルベが初めてのSRをかけて走るブルベで本当に良かったと完走後に思えたから。(しゅーさん)
  • 2021-2023に3年連続で参加した北海道600宗谷岬。より快適な気候を期待して続けて参加したらその度にどんどん悪天候になったのが印象深い。2回目のときでも、ゴールのスタッフの方が、今までで一番悪いコンディションと仰ってましたが。一つだけあげるなら3回目。(Tatsuさん)

ここに挙げた5位まで以外のブルベはほぼ1票ずつにバラけており、「思い出深いブルベ」というのは人それぞれ異なることが良く分かりました。ちょっと意外だったのは、LELを挙げた人が一人もいなかったことです。一人くらいいるかと思っていたのですが……。

その他、寄せられたコメントの一部を紹介します。

印象に残ったブルベ コメント抜粋
  • 今年走ったBPM426近畿600km敦賀。初めての600kmだったが、500kmで限界になり初めてのDNF。「限界に達した」という体験ができたのが良かった。次への励みになった。(はるかのさん)
  • 2017年の興津クラシック。ロングライダースを読んで憧れたコースを信州の寒さにめげず初出走初完走。疲れ切ってゴール後は日暮れまで健康ランドで寝てた記憶。(shusaiさん)
  • 2024BRM720炭鉄港200。初めてのブルベ且つ好きな炭鉱遺産が見られてとても良かったので。(こえんゆうさん)
  • 2020 BRM112日本橋200ツールド23区、200キロと思えないキューシートの行数、多数のストップ&スタート(信号峠)、余裕の平坦ブルベと思いきや都内ブルベの恐ろしさを思い知りました。(すーたーさん)
  • SR600日本アルプス。とても風光明媚だった。あと今は閉鎖箇所があって走れないので走っといてよかったと思っています。(たけさん)
  • 2023 群馬 1000 896kmでDNF 悔しくて泣いた。(P-nutsさん)
  • 2018龍飛岬1000。900kmでDNFしたけど限界まで頑張りすぎた。オリコウチャーンは限界が来る前にDNFするということを覚えた。(くろみつさん)
     
  • 初めてチャレンジした400km興津。折り返しから大雨で仮眠もあまりできなかったのにゴールできたこと、勝ったばっかりのオーライトが壊れてしまったこと、行きの景色とゴール前の晴れた天気が最高で、ゴール地点でのお風呂も良かったです。(dorakenさん)
     
  • BRM906神奈川200km箱根。初ブルベだったので。フォトコントロール地点に携帯置き忘れて取りに引き返したり同じ参加者が拾ってPCのコンビニに届けてくれたのは今となってはいい思い出です。同じ参加者の連帯を感じました。(すまいそんさん)
  • BRM422近畿400km金沢 のといち 走っている時も思ったが今では見ることが叶わなくなった素晴らしい景色を堪能できた。復興が進んで開催できるようになった際にはまた走って見たいと思う。(H.Yさん)
  • 2025フレッシュ日本橋。ウマ息子ステイヤーズ5名で出走、記念ジャージも作り、事前の練習やDiscordを使ったミーティングや相談や雑談も行い、グルメも混ぜ込んだコースを楽しみ、道中やラストでは総勢17名の方々に迎撃して頂いて涙目になりつつ…めちゃ楽しかった思い出です。(みねとんさん)
  • R東京の2019ぐるっと安曇野600です。途中までは順調でしたが、2日目の茅野から富士川に向かう下りで路面の窪みでパンク。処置が甘かったため計3回修理する羽目に。ギリギリ隊になったところで偶々自転車雑誌の記事を書いてる(Aさん)とご一緒になり以降同行。同日開催の富士ヒルの下山組を見かけつつ、雨の中道志みちを下っていると、Aさんのブレーキシューが無くなり、自分の予備シューを渡すも、船が合わずそこでDNFされました。制限時間迫る中必死で漕いでいると、前に一人(Bさん)発見。お声がけして二人で相模原からのアップダウン&信号STOPにめげずに頑張って漕いで、ゴールのコンビニ目の前で踏切が閉まりハラハラドキドキ、ギリギリ5分前ゴールしたことです。後日、Aさんからは無事記事にできたというご連絡を頂いたのと、BさんはPBPの道中で偶然再会できたのがより印象が深くなりました。(madekiさん)
  • 山岳苦手でしたがSR奥入瀬をツーリストで走ったときの温泉三昧、絶景三昧の自転車旅を満喫できたことを忘れません。ギリギリでゴールした群馬1000は初めての1000キロで山がいつまでも終わらなかった(笑)今年の1560は1300弱でDNFしましたがまだまだ自分の限界は越えれるかも?と更に長い距離を走る目標となりました。年齢はいいわけにならないと思いました!(桜ままさん)
  • 2017年東海道600(AR日本橋)。前日に出張、当日の朝雨、増えない貯金、色々と思い通りに行かず、DNFして新幹線で帰りたくなりながらも運良く完走してSRを取れたから。(今のところ唯一の完走した600ブルベなのも理由)(たのさくさん)
  • ALPI4000(2018)…最もハードかつ、最もハイレベルと感じたRMを完走出来たためです。(kuroさん)
  • ランドネきたかん西回り→夜間に東回りの人とスライドして励まし合ったのが良い思い出として残ってます。(みのぶさん)
  • 2022BRM917名古屋1000。台風迫りDNSも多い中での出走でしたが、青森で追いつかれるまでは快晴で旅感も溢れて良かったし、励まし合いながら共に走り切ったのが実に良かった。あの時走った皆は同じ道を走った仲間という強い思いがあります。(トラップさん)
  • 1001 miglia。景色が最高でした。(どじょうさん)

2014年との結果の比較

2014年の結果には上位の集計はなく、各人の「思い出深かったブルベ」と、その理由が掲載されていました。

だいたい皆「酷い目にあった」ブルベを紹介しており、そういった大変だったブルベほど印象に残ることが良く分かります。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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