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【アンケート結果】ロードバイクの所有ホイールブランド調査
今回は、全322ブランド+αを対象にアンケートを行いました。
その中で所有者の多かったブランドTOP10を、愛用者のコメント共に紹介します。
まずは10~7位の紹介です。
10位: EliteWheels (149票)
10位は中国「EliteWheels (エリートホイールズ)」でした。

いわゆる「中華ホイール」ブランドで唯一のTOP10入り。高いコストパフォーマンスで人気を集めるブランドで、サイクルモードに出展するなど日本市場を重視している戦略が当たっているようです。

主力製品は、カーボンスポーク採用の「DRIVE」シリーズ。17万円ほどでカーボンスポークが体感できる&かなり軽量ということで、主にヒルクライム方面で人気が高まっています。
当サイトは今月いっぱい「DRIVE 40D」をレンタルしており、来月にも詳細レビューを投稿する予定です。
愛用者のコメント
DRIVE 50D
軽量安価なカーボンホイールが欲しくて購入。
見た目重視で。
EDGE45をポタリング用に使ってます。理由はカーボンホイールにしては破格に(7万)安かったから。
リムブレーキ、カンパフリーで行くと
LUN HYPER、Elitewheels辺りが選択肢だったので
DRIVE40Vをチョイス
所有しているCHAPTER2 HURUには、
ケイデンス高めの乗り方が気持ちがいいのでホイールの相性は良さそうです。
バラ完して増車する際のホイール選びで、いろいろ調べた結果、アリエクでEDGE50を6万強で購入できました。
圧倒的なコスパで50mmハイトで1350gです。
DTのPRC1400と比較してもなんの不満も有りませんでした。
むしろ軽過ぎて走安性に戸惑います。
自転車を複数台持っているような人が、フリーボディのベアリングの防水性能がほぼ無しな事を理解して晴れの日に使うならコスパ良いです。
それなり安定したOEM先を持っている。
昔はもう少し自由がきいたのですが。。
てっきりDRIVEシリーズの愛用の声が多いかと思ったのですが、AmazonやAliexpress等で販売されている入門シリーズである「EDGE」の愛用の声が多く聞かれました。
2025年はUCIプロチームであるTeam Solution Tech Vini Fantiniを当社がサポートする年となります🤝… pic.twitter.com/Ba5zz6oSbM
— ELITEWHEELS JAPAN (@elitewheelsjp) January 14, 2025
なお、2025年より「Team Solution Tech Vini Fantini」がElitewheelsのホイールを使用することが先ごろ発表されました。こちらのチームは今年から新城幸也選手が所属するチームでもあります。今後、日本でも人気が更に高まりそうです。
9位: GIANT (160票)
9位は、台湾「GIANT」でした。
得票数は160票。兄弟ブランドとも言える「CADEX」も含めると214票となり、8位と順位が入れ替わります。

「世界最大の自転車企業」とも言われるGIANT。完成車のコストパフォーマンスの高さは広く知られているところであり、その完成車に採用されているのがGIANTのオリジナルホイールです。
GIANTはZIPP/ENVEと共にフックレスリムのホイールを推し進めているブランドです。入門グレードであっても、カーボンホイールはフックレスリムを徹底されています。また、DBL(ダイナミック・バランスド・レーシング)テクノロジーというオリジナルの技術が適用されており、加速力に定評があります。
恐らく多くの方は完成車付属のホイールを使っていますが、ホイール単体で購入も可能。フックレスリムを安価に試せる選択肢になっています。
愛用者のコメント
車体購入時付属。
①Giant:PR-2
1台目に購入した完成車に付属
所有はしてるが現在不使用
P-SLR1
唯一残したリムブレ用
DuraaceC24TLと同等
SLR1
TCR用のホイールとして購入
軽いしよく回るしチューブレス対応
完成車付属カーボンクリンチャーだが未だに大変良い。
やはり「完成車付属のホイールを使ってみたら案外よくてそのまま使っている」という方が多そうです。他にも、GIANTのフレームを使っている方が、アップグレードの手段としてGIANTの上位グレードのホイールを買う……ということもありそうでした。
一応GIANTのホイールではありますが、GIANTのロゴはそこまで大きく入っているわけではありません(バルブ下に小さく入っている程度)。最上位モデルの「SLR0」に至っては、ほぼロゴが見えません。値段もCADEXよりは安くなっていますし、あえてGIANT以外のブランドでGIANTのホイールを使うのもアリかもしれません。
8位: ZIPP (191票)
8位は、アメリカ「ZIPP」でした。

カーボンホイールにいち早く取り組み、リムにディンプル加工をするなど、エアロ効率向上に余念のないブランドであるZIPP。ディスクブレーキ時代になると勢いの弱まったブランドもありますが、ZIPPは相変わらずレーシングブランドとしての地位を維持し続けています。
近年は、GIANT/ENVEと共にフックレスリムを推進。Jベンドスポークを使用し、(発売当時は)安価であった「303S」はヒット製品となりました。

私も一度試乗しています。
愛用者のコメント
303S。数年メインで乗って、今はドマーネで38C入れてグラベル用。これをグラベルで使いたくてヨーレオ買った
303FC グラベル用になってしまった…
せっかくチューブレス使うならフックレスがいいのでは? という考えで。見た目も割と好きです。
チューブレス ロング用
Zipp302は当時お手頃でした
ZIPP 303FIRE CREST
ロード始めた当初からの憧れメーカー
そして試乗したC2のTOAのホイールがこれで性能と価格面で折り合いがついたので購入
ZIPP:303FC/404FC
前が303,後ろが404の組み合わせ。
横風対策でフロントのハイトを下げた。
フックレスが試したかった。
コメントを頂いた方の大半がフックレスになってからのZIPPホイールを所有。やはりあのZIPPが新技術に取り組むということで興味を持った方が多かったようです。
ここ数年はZIPPの新作ロードホイールは出ていません。そろそろ出そうですが……ZIPPの次の一手に注目です。
7位: ROVAL (253票)
7位はアメリカ「ROVAL」でした。

スペシャライズド傘下のブランド、ROVAL。もちろんスペシャの完成車向けのパーツ供給がメインではあるものの、その先進的な思想が評判を呼び、スペシャ以外のフレームのユーザーにも多く使われるブランドとなりました。
現在のロード向けラインナップは、オールマイティな「Rapide」、軽量で山岳向けの「Alpinist」の二本立て。個人的には、ROVALのホイールは「前輪にラジアルスポークを含む」珍しいブランドとして注目しています。
愛用者のコメント
エモンダ用のCLX50とスペシャリッシマにリムハイトの低いアルピニストCLを買い足した。
Alpinist CLX
軽量ホイールの先駆者
ただしクリンチャー専用
だがそれがいい
完成車についていたのを替える必要がないぐらい快適なのでそのまま。
よくわからないくらい平地で伸びます。
clx32 ヒルクライムレース用軽すぎて封印
某自転車屋のブログで言われるように、剛性感低く、かかりが良くない感じはあるものの、不思議と良く転がって良いタイムがでる。
リムゾンダから乗換えで。
これ程ロングライドで体感出来るものは今まで無かった。
今となってはハイエンドにしては値打ちな価格を維持していて好感が持てます。
rovalはよく回るのにそこまでボった価格じゃないので好みです
コメントの中にもあるように某ホイール屋さんのブログでは散々な言われようですが、乗った人からの評判は好意的なものが多いのが一つの特徴かもしれません。剛性感は低いのに、転がりは良いという。ハイエンドモデルでも価格が35万円ほどと、他ブランドよりは検討可能な値に収まっているのも魅力であるようです。
私は試したことがありませんが、気になるホイールです。
