この記事は約 3分で読めます。
CYCPLUSがバーレーン・ヴィクトリアスとパートナーシップを締結
携帯電動ポンプの雄「CYCPLUS」が、UCIワールドチーム「バーレーン・ヴィクトリアス」とのパートナーシップ締結を発表しました。まずは選手たちに電動ポンプを供給するようです。
ニュースリリース
11月11日、バーレーン・ヴィクトリアスの公式サイトで以下のニュースリリースが行われました。

重要な部分を引用します。
チーム・バーレーン・ヴィクトリアスは、2026年シーズンの電動ポンプの公式サプライヤーとして、中国の高品質サイクリングアクセサリーメーカーであるCYCPLUSとの新たなパートナーシップを発表します。
(中略)
CYCPLUSは、チーム・バーレーン・ヴィクトリアスのライダーに、新発売のAS2 Ultra Tiny E-Pumpを供給します。わずか87グラムのコンパクトなツールで、最大120 PSIまでタイヤに空気を入れることができます。軽量設計により、トレーニングライドのライダーにとって理想的な選択肢となり、信頼性と利便性を提供します。
(中略)
「私たちのライダーはトレーニング中に必ずしもメカニックがそばにいるわけではないので、信頼性は非常に重要です」と、チーム・バーレーン・ヴィクトリアスのマネージングディレクター、ミラン・エルジェンは述べています。「このミニ電動ポンプは、ライダーが安心してトレーニングに出かけられる自信を与えてくれます。手動ポンプやCO₂ボンベよりも速く、信頼性も高く、バックポケットに収まるほどコンパクトなので、パンクしてもすぐに走りに戻ることができます。」
トッププロ選手といえど、常に走行中にメカニックが帯同しているわけではありません。ソロでの練習中にパンクが起これば自ら修理を行うこともあるわけですね。

そんなバーレーン・ヴィクトリアスの選手たちに今回供給されるのが、CYCPLUSの最新電動ポンプ「AS2 Ultra」です。公称87gという、携帯電動ポンプでの世界最軽量を誇る製品でありながら、パンクからの復帰に十分な性能を持っています。
個人的にはAS2 PROの方が好き(充填回数が多い、動作音が耳障りではない)ですが、選手たちにとっては「軽量」「コンパクトさ」の方がより重要ということでしょう。
「このパートナーシップはほんの始まりに過ぎません」と彼は付け加えた。「チーム・バーレーン・ビクトリアスとの連携をさらに深め、あらゆるレースをより効率的で信頼性が高く、刺激的なものにする、よりスマートなソリューションを生み出していくことを楽しみにしています。」
今のところ、選手たちに供給されるのは携帯電動ポンプのみの様子。しかし、リリースの最後の文章を読むと更に将来的な発展が見込まれているようです。CYCPLUSはレーダーテールライトや、スマートトレーナーも販売しているので、そういったアイテムにプロからのフィードバックが行われると面白そうですね。
海外のプロチームではマキタの電動ポンプを導入している所も多いようですが、CYCPLUSにはこのポジションに位置する電動ポンプはまだありません。強いて言うならば「AL7」というモデルはありますが、上限は100PSI(6.9気圧)とやや弱いです。充填速度もそれほど早くありません。
今回のパートナーシップをきっかけに、大型で強力な電動ポンプをCYCPLUSが開発してくれる展開になると面白いのですが。
まとめ
CYCPLUSがバーレーン・ヴィクトリアスとパートナーシップを締結した件についてお知らせしました。

当サイトでは自転車界のニュースについて取り上げることはあまりしていないのですが、今回は「かなり前から注目してきた電動ポンプメーカーがビッグコラボを掴んだ」ということで取り上げてみました。

CYCPLUSというメーカーの名前が一躍有名となったのは、2022年の携帯電動ポンプ「CUBE(現・AS2)」を発表したときだったと思います。それまで中々200gを下回ることがなかった電動ポンプにおいて、「97g」という次元の違う数値を示し、驚きを与えました。
あれから3年。まさかUCIワールドチームの公式サプライヤーになるとは思っていませんでした。
非常に面白い着眼点と高い技術を持つブランドだと思うので、今回のパートナーシップでのフィードバックを受けて、さらなる良い製品を開発してくれることに期待します。
著者情報
年齢: 41歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。



