【アンケート結果】バーテープのブランド

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目次

人気上位の6~4位の発表です。6位と5位はかなりの僅差。

いわゆる「最近よく見る」ブランドがランクインしてきましたが、老舗も頑張っています。

6位: NOGUCHI (107票)

6位は、日本の「NOGUCHI(ノグチ)」でした。

日本の大手自転車問屋・野口商会のプライベートブランドが堂々の上位ランクイン。

NOGUCHIがいつからバーテープを始めたのか私も正確にはわからないのですが、ここ10年の話だと思います。しっとり触感&洒落た柄の今風のバーテープを数多くリリース。人気が高まっているようですね。

 

NOGUCHIへの投票理由

ふぇええっぱいさん

NOGUCHIのハイグリップ
雨のキャンツー時に何度か命を助けられたぐらいにハイグリップ


ビッチーさん

NOGUCHIが意外と良かった…
下ハン握ったときに手の平に吸い付き過ぎるともがいた時に手の中で全く動かなくなるのも嫌で、多少滑ってくれないとと思ってたらNOGUCHIのバランスが良かった。


紙の男さん

・Cinelli→Cinelliのバイクに合わせてる
・Supacaz→見た目
・NOGUCHI→ 超 見 た 目


ワカオさん

SUPACAZ、GUEE、NOGUCHIで3票。
乗車時間の9割はブラケットを持っているので、見た目最優先。
ただし、怪しい中華バーテープを購入したら、全くグリップしない代物でゴミ箱行きになった経験から、品質が確かなブランドから選んでます。


あざろさん

ノグチに1票
あのグラデーションのやつ、コスパ良いんだよね…綺麗だし
よく握るところだけ黒で汚れ目立たないし


KAZUBOHさん

ノグチ意外と伸びてるな。
入手性高いし頑丈だもんな(^ω^)

ノグチはブレーキのカラーインナーワイヤーとかも面白くて、いち時期使ってました。


ルネさん

以前はグリップする感じが良くてリザードスキンだったけど、劣化しやすい感じがして、スパカズを経て最近はノグチ
グリップ感も柔らかさも良い。コスパに優れているのも理由の一つ。


33のひと。さん

ノグチとリザードスキンズ
ノグチはコストと入手性、グリップと握り心地も良し。テープ自体は薄いけの、ハンドルの間にゲル巻くので問題ないかな。
多くはないけど色も選べる。
リザードスキンズはちょっと高くて、表面弱いような気がするので移行気味。


松本・G・古桃形兜さん

とあるサイクルショップでオススメされてから、ノグチのバーテープを使うようになった
カラフルだけど見た目も派手すぎないし、乗ってる車体に合わせやすいのよね


かぼさん

デザインでノグチを選びました。
あまりバーテープを握らないけど、握り心地も悪くないと思ってます。


Hrkさん

ノグチ…高すぎず、グリップ感が良くて使いやすいけど雨が降ると少し滑る。見た目が割と好きで今使ってる。

 

見た目の良さとグリップを特徴に挙げる方が多いですね。

私も一度使ったことはありますが、ウェットグリップは他社の類似製品よりも多少滑る印象はありました。それは他の方も感じておられるところのようですが、それに勝る良さが人気を集めているようです。

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また、今回は選択肢としてNOGUCHIとは別扱いにしましたが、「i live」というブランドもNOGUCHIのブランド。和柄の渋いバーテープがラインナップされています。

5位: CICLOVATION (113票)

5位は、台湾の「CICLOVATION(シクロベーション)」でした。

台湾の新興ブランドが5位にランクインしました。取り扱い店舗自体はあまり多くないのですが、業界最大手のワイズロードで扱いがあるのが大きいと思います。

代表的な製品は、グラデーションカラーが特徴的なこちらのバーテープ。3層構造になっており、表面はしっとりした触感となっています。

 

CICLOVATIONへの投票理由

わみさん

SUPACAZ, CYCOLOGY, CICLOVATIONに投票。
デザインと機能のSUPACAZ・CICLOVATIONと、唯一無二の総柄デザインCYCOLOGYでフレームに合わせて選んでます。


マカロンさん

最近はグリップ・デザイン面でciclovationがお気に入り。


しかさん

映えるデザインが魅力のシクロベーション、
ソフトパッド感が凄い、握っていても疲れにくいウルフトゥース、
もはやモチモチの定番、スパカズ。


Celematsuさん

最初はスパカズでしたがグリップが効きすぎる感じだったので
サラッとした質感のシクロベーションにたどり着きました。
見た目の艶消し感とグラデーションも好み。


みあぎさん

通勤車の1台はシクロベーション レザータッチフュージョン、適度なクッション性とサラッとした握り、あと割と頑丈なので巻いてる、あと見た目。


宿六さん

シクロベーション
耐久性が高く握り心地が良くカラーバリエーションも個性的で豊富、一方価格は高め


至穏さん

お店だと、シクロベーションが八割近いです。デザイン、耐久性、グリップのよさ、バランスがいいため。自分含めて5人くらい身内も使ってます。


はむたろすさん

シクロベーション
グルーレスってことで巻き直しもしやすくクッション性と無さすぎずありすぎないところがいい。あと表面の皮膜が頑丈なのか破れにくい印象。


どろぬまさん

シクロベーションは良いぞ


さざなみLRさん

買った時のは分からんけど、その後シクロベイション使って今キャノンデール(自転車アンカーだけど)使ってるからその二つに入れました。


ベガさん

フィジーク
シクロベイション
スパカズ

上から好きな順。基本クッション性は求めてなくて滑らなくて濡れても水を吸わないのが良いので、デザイン含めてフィジークのVENTO MICROTEX TACKYが一番好きです。

 

裏面が両面テープではなくズレ防止のゲルである点を挙げている人が多かったです。ハンドルに両面テープの糊が残らないので後の処理が楽なんですよね。

グリップ・デザイン・耐久性のバランスが良く、幅広い人気を集めているようでした。

私も一度使用しました。

自転車雑誌サイクルスポーツがお届...
シクロベイションのインナーバーテープ「エクストラクッシュ」発売|サイクルスポーツがお届けするスポーツ... サイクルパーツブランド「CICLOVATION(シクロベイション)」より、抜群の振動吸収性で手・腕・肩の疲労を軽減できるインナーバーテープ「XTRA CUSH(エクストラクッシュ)...

なお、シクロベーションからは「バーテープの下に巻くバーテープ」なんて製品も販売されています。私も一回巻いてみました。握りがかなり太くなってしまうので好みは分かれそうですが、確かに手のひらには優しくなります。

4位: OGK KABUTO (255票)

4位は、日本の「OGK(KABUTO)」でした。

6位のノグチに続き、ジャパニーズブランドがランクイン。票数は5位の2倍以上です。

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極薄から極厚、コルク・コットン・カーボンと、特徴の異なる6種類のバーテープをラインナップ。用途に合わせて選べるようになっています。しかもどれも安価。

個性的なのは、厚さ0.7mmと極薄の「BT-06」。クッションは一切なく、非常にダイレクトな握り心地が人気を集めています。なお、薄いですが、実は重量的に見ると一番重いです。

 

OGK KABUTOへの投票理由

YOUさん

OGK超薄手
ダイレクト感マシマシ。ドライでは滑る気なし。硬派な見た目。耐久性△。エンドプラグ安っぽい。


ATCさん

目新しいものを色々試すけど、結局OGKのコットンに戻る。


NAKAGさん

ogk カブト超薄手BT06(0.7ミリ厚)を3年ぐらい使用。
グリップが良く雨でも滑らない。バーテープに快適性を求めないのでこれ一択。


SHさん

①ogk kabutoのbt-06
薄くて軽くてハンドル形状を体感できるので🙆‍♂️


ZENさん

トライアスロン現役時代
練習用:OGK
(安くて滑らない)


つなふきんさん

ワイはOGK KABUTOの安いやつ!


ハツセさん

以前はOGKカブトのコルクタイプを使っていましたがブラウンが廃盤になった為、現在はbtpのデザインバーテープを使っています。柔らかさは申し分ないですが若干滑るかな?OGKの方はグリップも柔らかさも良かったです。


ユーヤんさん

OGK KABUTO BT-09って言う厚い奴が持っちりしてて好き。
汚れやすくて破れやすいのは残念だったけど。


KENGOさん

OGKのBT-06を10年以上愛用
手が小さいから少しでも薄いヤツを追求した結果これに辿り着く

握り心地も良いしグリップも良いしお気に入り


髭坊主さん

ここ数年はOGKの一番厚い物(商品名忘れ)しか使ってない。ロングでも掌に痛みを感じることはほとんど無い。耐久性も高く、汗臭くなって仕方なく取り替えるまで使える。


Soseiさん

OGKの極薄を愛用、ハンドルを握り込みやすくて素手でも滑らないグリップの良さが理由。


GUTTIさん

自分も同じくスペシャのルーベ気に入ってたけどやはり廃盤になってしまったので、結局学生時代からよく使ってたOGKのコットンタイプに最近戻ってきてしまった。
15年くらいずっと同じ物を売り続けてくれているおかげで、バーテープ難民にならずに済んでるのは助かる。
安いし(重要)


知波単学園用務員さん

最初はオフザフロント好きで使ってた
着物バーテープも気に入って使ってたけど
ここ最近はOGKのBT-04ソフトタイプオンリー
トライアスロン前提なので素手で滑らないことに主眼


とくさん

フィジークとOGKしか使ったことがない(/)ω(ヾ)
基本的に薄くてダイレクト感有るのが好き
クッション性が高くてモチモチっとしてるのはあまり好みじゃない


コバじゅんさん

見た目重視なのでロゴがカッコいいfizi:k、ただ最近は青色が無いので青にしたい場合はOGK KABUTOを使っています。
クッション性はカーボンハンドル、ゲルシート、パッドの厚いグローブで確保してます。

 

やはり極薄タイプの「BT-06」を挙げている人が多かったです。大手のバーテープであそこまで割り切っている製品はなかなかなく、あれより薄いものと言うとそれこそテニスやバドミントン用のテープになるのでしょう。定番ながらかなり攻めた製品です。

そして何と言っても安さと入手性。なぜかビックカメラやヨドバシカメラでも売ってますし。バーテープが凄い値上がり方をしている昨今で安心感のある値段は支持を押し上げている気がします。

 

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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