【アンケート結果】ロードバイク用サドルのブランド

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目次

最後に、アンケート結果全体と、全体のまとめを書いて本記事を終わろうと思います。

結果全体

投票の全結果です。

 

順位 ブランド名 票数
1 FIZI:K (フィジーク) 497
2 SELLE ITALIA (セライタリア) 401
3 SPECIALIZED (スペシャライズド) 343
4 PROLOGO (プロロゴ) 269
5 FABRIC (ファブリック) 180
6 SELLE SMP (セラエスエムピー) 164
7 SELLE SANMARCO (セラサンマルコ) 145
8 BONTRAGER (ボントレガー) 126
9 TNI (ティーエヌアイ) 85
10 SHIMANO PRO (シマノプロ) 83
11 BROOKS (ブルックス) 82
12 ASTUTE (アスチュート) 81
13 その他 77
14 GIANT (ジャイアント) 57
15 EC90 (イーシーキュウジュウ) 52
16 SELLE ROYAL (セラロイヤル) 48
17 TIOGA (タイオガ) 44
18 VELO (ヴェロ) 40
19 SELLE ANATOMICA (セラアナトミカ) 35
20 ISM (アイエスエム) 34
21 WTB (ダブリューティービー) 32
22 GORIX (ゴリックス) 22
23 ADEPT (アデプト) 19
24 MOST (モスト) 18
25 SYNCROS (シンクロス) 14
26 CADEX (カデックス) 13
27 INFINITY SEAT (インフィニティシート) 12
28 DIXNA (ディズナ) 11
29 REPENTE (レペンテ) 10
29 SERFAS (サーファス) 10
31 ESSAX (イーサックス) 8
31 SDG (エスディージー) 8
33 ERGON (エルゴン) 7
33 OneByEsu (ワンバイエス) 7
33 SUPACAZ (スパカズ) 7
36 ALPITUDE (アルピチュード) 6
36 MERIDA (メリダ) 6
38 P&P (ピーアンドピー) 5
38 PRIME (プライム) 5
40 CHINELLI (チネリ) 4
40 MORGAW (モーガウ) 4
40 RITCHEY (リッチー) 4
40 SQlab (エスキューラブ) 4
44 All-wings (オールウイングス) 3
44 AVOCET (アヴォセット) 3
44 BIANCHI (ビアンキ) 3
44 KASHIMAX (カシマックス) 3
44 Nukeproof (ヌークプルーフ) 3
44 Ridefarr (ライドファー) 3
50 BERK (バーク) 2
50 BIKEYOKE (バイクヨーク) 2
50 CHROMAG (クロマグ) 2
50 DASH (ダッシュ) 2
50 DDK (ディーディーケー) 2
50 GIZA (ギザ) 2
50 RIVET (リベット) 2
50 SELLE BASSANO (セラバッサーノ) 2
58 BAZOOKA (バズーカ) 1
58 BBB (ビービービー) 1
58 BJORN (ビョルン) 1
58 CIONLLI (シャオンリー) 1
58 CUBE (キューブ) 1
58 CYCLE PRO (サイクルプロ) 1
58 DuoPower (デュオパワー) 1
58 gebioMized (ゲビオマイズド) 1
58 GRUNGE (グランジ) 1
58 GUB (ガブ) 1
58 LIV (リブ) 1
58 NOGUCHI (ノグチ) 1
58 RACEFACE (レースフェイス) 1
58 S.MANIE (エスマニエ) 1
58 SOMA (ソーマ) 1
58 SPORTOURER (スポーツアラー) 1
58 TERRY (テリー) 1
58 TRIGON (トライゴン) 1
58 TUNE (チューン) 1
58 VENO (ヴェノ) 1
58 WIZARD (ウィザード) 1
79 AEROERASTIC (エアロエラスティック) 0
79 AX-LIGHTNESS (エーエックスライトネス) 0
79 BEAST (ビースト) 0
79 BRAND-X (ブランドエックス) 0
79 CONTROL TECH (コントロールテック) 0
79 DARTMOOR (ダートムーア) 0
79 DMR (ディーエムアール) 0
79 Freedom PRO (フリーダムプロ) 0
79 GELU (ゲル) 0
79 GIPIEMME (ジピエンメ) 0
79 KOOBI (クービ) 0
79 MANTA (マンタ) 0
79 MCFK (エムシーエフケー) 0
79 OVAL (オーバル) 0
79 PROCRAFT (プロクラフト) 0
79 PROFILE DESIGN (プロファイルデザイン) 0
79 REVERSE (リバース) 0
79 SCHMOLKE (シュモルケ) 0
79 SPANK (スパンク) 0
79 TOPEAK (トピーク) 0

まとめ

今回のアンケートについて、2つの感想を持ちました。


第一は、「ショートサドルの浸透具合」です。「ショートサドルを制す者が、ロード用サドルを制す」、そんな時代になってきている気がします。

元々、ショートサドルはUCIルールのサドルに関する規定を回避するために生まれたと言われています。下記は、そのUCIルールを受けたJCFの規定です。

サドルの前後位置は,サドルの先端部がボトムブラケットの中心線を通る垂線より少なくとも 5cm 後方に位置しなければなりません。

従来のサドルよりも3cm前後短いショートサドルは、その分だけサドルを前に出すことが出来ます。元々は前乗り派の人のために生まれたもの。

サイクルスポーツ.JP
スペシャライズド:エアロポジションでも血流量を確保する『パワーサドル』 News スペシャライズドのパワーサドルは、既存サドルユーザーが抱えている問題を解決すべく誕生した、まったく新しいパフォーマンス(本&sh...

ただ、現在のショートサドルブームの火付け役となったパワーサドルは必ずしも前乗り派向けのサドルというわけではありません。

短いノーズとボディージオメトリー設計によるウェッジシェイプは、多くのライダーが恥骨枝を乗せやすく、血流量を低下させないので、長時間の深い前傾を保つことができる。また、フラットな座面をもつ後部は、深く座った場合や骨盤を起こした場合でも快適。さらに新たに設計したチャネル(溝)は、男女ど­ちらが使っても血流を妨げない。

ロードの平地で先頭を引くような深い前傾姿勢や、単独走行でスピードを維持して巡航するエアロポジションといった場面で効率性を発揮する。
また、いわゆる前乗り専用のサドルではないので、通常のサドル先端位置から3cm後退させた位置が取り付けの基準となる

サドルの後端位置は従来のサドルと同じ位置になるように取り付ける設計とのこと。目的は「長時間の前傾姿勢を保つこと」とされています。

2023年現在は、大手のサドルブランドはどこもショートサドルをラインナップの中心に据えていますが、「パワーサドルフォロワーのもの」「前乗りをしたい人のためのもの」が混在している気がします。自分の目的にあったものを選ぶため、設計意図を確認してから購入する必要がありそうです。


第二は、「TOP4の人気にそれほど差がない」ということです。

ここ最近当サイトで実施したビンディングペダルのブランドや、ディスクローターのブランドのアンケートでは、1位が2位にトリプルスコアを付けている「1強」状態になっていました。あるブランドが圧倒的に強いということです。

これに対し、サドルの場合は「FIZI:K」「SELLE ITALIA」「SPECIALIZED」「PROLOGO」のTOP4の票数にはそれほど差がありません。1位と4位で比べてもダブルスコアになっていないほどです。

これはやはり、サドルという体との相性が大きい製品であることが理由でしょう。どんなに良いと言われるサドルでも合わない人はいますし、逆に何でもないメーカーの完成車付属サドルがシンデレラフィットになる人もいます。

サドル選択が「極めて個人的な感覚によるもの」だということがわかったアンケートとなりました。世間の評判よりも、実際に試乗して「自分の体に合うかどうか」がサドル選びには大事なのかもしれません。

著者情報

年齢: 38歳 (執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: QUARK ロードバイク(スチール), GIANT ESCAPE RX(アルミ)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせて頂きました。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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