サイクルモード東京2025 参加レポート

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目次

できる限り多くのブースを回りましたが、その中で気になった・面白かったブースを紹介します。

ブース紹介 (東8ホール)

まず最初に、正規の入口(東7ホール)の前に設けられた無料エリアから。このエリアだけは入場券がなくても入ることが出来ました。

バイシクルショップゾーン

従来、サイクルモードでは物販らしい物販コーナーはありませんでした。ヴィンテージバイクコーナーで古いパーツを売っている所はありましたが。今回は全国各地の有名ショップが、物販ブースを出展。

出展していたのは、ウエムラサイクルパーツ・タキザワ・カトーサイクル・Grumpy。東西の有名ショップが集結しています。特にウエムラサイクルパーツの品揃えは圧巻で、有名ブランドのパーツがかなりの割引価格で販売されていました。妻はピンクのソックスを購入。

私の出身地・群馬の有名店「タキザワ」もオリジナル製品をすごい価格で販売。

広島のショップ・Grumpyは物販は抑えめで、自転車の遊び方をアピールするようなブース作りが印象的でした。

ハンドメイドバイシクルコレクション

ハンドメイドバイシクルコレクションもこのエリアに出展。

出展していたのは、CHERUBIM・macchi・VELcletta。

CHERUBIM

東京「CHERUBIM」。今回はブランド60周年記念車が大きく展示されていました。クラシカルな造形です。

1月のハンドメイドバイシクル展で見た気がする、モダンスチールなフレームも。

macchi cycles

滋賀「macchi cycles」。最近はブルベ界隈でも愛用者を増やしているブランドです。日本縦断記録を持っていた落合さんもmacchiのフレームでしたね。

ロード・グラベルロードを展示。どれも立ち姿が美しい。

展示車の多くはカンパのホイールが付けられていましたが、COZY DESIGNとのコラボ車には定価60万円(!)のハイペロンウルトラが奢られていました。聞いてみると、ビルダーの植田さんもカンパのホイール好き。私もホイールではカンパが一番好きなので、しばらくカンパホイールトークで盛り上がりました。

VELcletta

横浜「VELcletta」。得意のデモンタブルフレームのランドナーを展示。しかもこれはe-bikeだそうです。

グルメエリア

前回までは野外に設けられていた飲食エリアですが、今回は屋内に設けられていました。

私が食べたのは、「Energy Carry」のブラックカレー。これがなかなか美味しかったです。

ブース紹介 (東7ホール)

ここからは有料エリアです。有料エリアは東7ホールと6ホールですが、パーツ類はだいたい東7ホールに集結していました。

Panaracer

まずは日本「Panaracer」。

入口近くで大きなブースを展開しており、なかなかの目立ち方。ブースに伺ったら、大和社長が色々と紹介してくださいました(台北ショーでお会いして面識がある)。

「何か新製品はありますか?」と社長に聞いた所、ご紹介頂いたのがこちらの「New Beginning」と書かれたパネル。今年の夏にミドルグレードの耐久性重視ロードタイヤが出るそうです。AGILESTとは別ラインになるようで、登場が楽しみ。

ブース内にはAGILEST FASTを装着したEQUILIBRIUMのロードも。ビルダーのブラッドさんもブースに詰めていました。

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iRC

Panaracerのお隣は、これまた日本を代表するタイヤブランドであるiRCのブース。

恐らく日本で一番ロード用チューブレスタイヤに詳しい開発主任の山田さんがいらっしゃったので、今回も色々とお話を聞きました。

今回の展示の目玉はこちらの「魔法のテープ」。タイヤのトレッド面の裏に貼るパンク防止のテープで、突き刺しパンクの際に穴に入り込んで修復してくれる特性があるそうです。

実際に釘でタイヤを刺すデモンストレーションを見せてもらいましたが、確かに穴が塞がっていました。シーラントとの共存が難しいようで現状ではピュアチューブレス運用のタイヤだけに使える予定とのこと。重量はタイヤ1本あたり30g前後になりそうと言っていました。シーラントと重量的には変わりませんが、除去が簡単&走行時に動いて抵抗にならないのは良いですね。

もう一つの目玉が、こちらの「FORMULA PRO」の軽量版の参考展示。耐パンクベルトを廃して、軽量化と転がり抵抗の低減を目指した製品だそうです。堅牢性重視のイメージがあるiRCがこういうタイヤを作ってくるとは驚きました。

クリンチャータイヤ「ASPITE PRO」の軽量版も用意。クリンチャーは耐パンク層は欲しい所。

CATEYE

ライトと言えば日本「CATEYE」。

今回は、先日発売となったばかりのNANO60を大きくフィーチャー。説明スタッフの皆さんもサコッシュのベルト部分にNANO60を取り付けて、視認性をアピールしていました。

VOLT800 NEOの限定カラーや、限定デザインのライトを多数展示。ただ、個人的にはCATEYEの素朴な見た目が好きなのであまり刺さらず今のところ通常版しか買っていません。昨年、参考出品されていたメタリックレッドのVOLT800 NEOが出たら買っちゃうと思いますが。

どちらかと言えばメインは、商品企画を担当されている塚本さんとの会話。今回も世界各国のライト事情について色々と勉強させて頂きました。

StVZO(ドイツの道路交通法)適合ライトは「明るさが一定でなければならない」と思い込んでいましたが、必ずしもそうではなく、「法律で定めるラインよりも暗くならなければ良い」とのこと。CATEYEのドイツ向けライトは明るさを落とさないようにしているけれど、それは自主的にやっているだけということでした。

LEZYNE

もう一つ、今回のサイクルモードに出展していた大手ライトブランドが、アメリカ「LEZYNE」。

以前、LEZYNEのライトのレビューを頼まれたことがあり、その時に担当いただいた方に案内して頂きました。

そんなLEZYNEが「StVZO準拠ライト」の日本での販売を始めたそうです。

CATEYEブースの説明でもチラッと名前を出しましたが、「StVZO」というのはドイツの道路交通法のこと。ドイツは自転車ライトに対して世界一厳しい基準を設けており、他国で売られている一般的なライトでは基準を満たすことが出来ません。そのため、ドイツ向けのライトは他の国向けとは違う特別仕様として作られるわけです。

その辺りの事情については、↑の記事に書いたので興味ある方はご参照ください。

LEZYNEは以前からStVZO対応ライトを作っていましたが、日本には輸入されていませんでした。防眩性能に気を使いたい人への需要に応えるべく、輸入することになったそうです。

なお、「アメリカブランドであるLEZYNEが何故ドイツ向けにわざわざライトを作っているのか」が疑問だったので担当の方に聞いてみました。

なんでも、LEZYNEの社長・Micki Kozuschek氏がドイツ人だからだそうです。故郷で使えるライトを作りたかったのかもしれません。

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knog

アメリカ「knog」は、盗難防止アクセサリーのSCOUTをアピール。

その性能を示すためのデモ企画の名前が「泥棒になろう!」。すごいネーミングセンス。

折角なので私も泥棒体験をしてみましたが、残念ながら音が鳴ってしまいました。LEDライト、獲得ならず。

実際に触ってみて、かなり振動に敏感であることが良くわかりました。

もう一つ、気になっていたのがknogのベル「Oi」の高級版である「LUXE」。どんな音がするのかなーと思っていましたが、なかなか試す機会もなく。音量はノーマル版より少し小さく感じましたが、高級な音がしました。

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iGPSPORT

中国「iGPSPORT」。今回は本国スタッフの方と、代理店の日直商会の方がいらっしゃいました。

昨年からブランドアンバサダーを務めている、クリス・フルームのポップを置いてアピール。

新作のレーダーテールライト「SR mini」。本国スタッフの方は「検知精度がGarminを越えた」と豪語していましたが、実際のところは果たして。購入したので、これから試していきます。

新作のサイコン、「Binavi」。iGS800の廉価版と思いきや、バッテリー容量以外の性能はアップしているそうです。

かつてレビューした同社のiGS630は、地図の縮尺が5種類(50m/200m/400m/800m/ルート全体)しか選べませんでしたが、Binaviは縮尺の種類がかなり増えていました。Garminほど広範囲を見ることは出来ませんが、地道な改良が感じられました。

ナビゲーション性能も改善されているようですし、これで価格39930円は気になります。

CYCPLUS

中国「CYCPLUS」。ALTALISTやXplovaを輸入しているNCDのブース内にありました。

展示の中心は、もちろん電動ポンプ。当サイトでも色々試した末に、これの「AS2 PRO」が現状の最強だと結論付けています。

しかし、今回の注目はこれ。「L7 レーダーテールライト」です。本国では結構前に発売されていましたが、日本国内で使うには技適の壁があります。先月、ようやく技適の認証が取得されました。

特徴は、何と言ってもバッテリー容量。2000mAhは他社と比べても明らかに多く、電池の持ちの良さが期待できます。ライトの明るさもアプリから制御できるようで、レーダーを切ってしまえば「やたら持つテールライト」として使えるわけです。ただ、肝心のレーダー探知精度はあまり良くないという話が海外からは漏れ聞こえてきます。

こちらのレーダーテールライトは国内販売を準備中とのことでした。

ZWIFT向けのタブレットホルダーも展示されていました。

GROWTAC/Magene

日本「GROWTAC」。中国「Magene」の製品も展示されています。先日のトークショーでも展示された、カシマコートのEQUALブレーキを展示。新カラーのパープルも展示されていました。

サイクルモード直前にUCI認証を取得したEQUALハブ。何故取得したのかと聞いてみたら、実業団チームへの供給のためとのことでした。

Mageneのパワーメーター2種類の新作も展示。ペダル型パワーメーターは嫌な思い出があるので個人的には使いませんが、SPD-SLクリートに対応しているというのは喜ぶ人も多そう。

ドロッパーポスト対応のコントロールレバーと、待ちかねたインデックスプレート(クリックプレート)です。ついに6月発売とのこと。

ブースに置かれたローラー台で変速テスト。実は半年前のワイズロードのイベントでインデックスプレート付きのレバーを触ったんですが、変速が重くて「こりゃ駄目だ」と感じました。しかしそれから半年が経過し、変速は実用十分に軽くなっていました。Duraの機械式レバーよりは力が要りますが、これなら採用しても良さそうです。

Campagnolo

イタリア「Campagnolo」。言わずとしれたコンポブランドですが、今回はホイール部門中心の展示に。兄弟ブランドのFulcrumと隣同士で展示されていました。

私が今回しっかり見たかったのが、新作「SHAMAL DUAL PROFILE」。ショップで見ることは出来たものの、割と厳重に管理されていて触れる雰囲気ではありませんでした。今回はバッチリ触れます。前作「SHAMAL CARBON」をお持ちだというスタッフの方にご説明頂きました。

こちらのリム、てっきりクリアコートを掛けてあるものだと思っていましたが、掛かってないそうです。C-LUXという技術で、特殊な樹脂を使うことでこのようなツルっとした見た目になるのだとか。クリアコートを使わなくて良いので軽量化になる上に高級感も出る加工で、これまでは「ULTRA」クラスにしか使われてこなかった技術。それがSHAMAL DUAL PROFILEには採用されているとのことでした。

ここ最近、色々なブランドのホイールを試す機会には恵まれていますが、なんだかんだで一番ホイールのことを分かっているのはCampagnoloだと私は思っています。リム・ハブ・スポークパターン。どれも良く考えられていて、長く使える構造になっています。

中華ホイール隆盛の昨今、何かと厳しい様子。しかし、カンパホイールの品質は最高だと思うので、もっと評価されて欲しいですね。

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Fulcrum

イタリア「Fulcrum」。こちらも、Campagnoloのホイールについて解説頂いたスタッフさんにご案内頂きました。

サメのヒレのようなリム形状が特徴的な「SHARQ」。

これについて私が気になったのは、この印刷っぽいもの。シールではありません。適用した技術のアイコンが、ホイールに直接印刷されているようでした。

スタッフの方によれば、これはレーザーエッチングだそうで。中華ブランドでは増えている手法ですが、Fulcrumがやっていたとは知りませんでした。割と保守的なCampagnoloに比べ、Fulcrumは実験的なことも多くやってきたそうで、その技術がCampagnoloに後から適用されることもあるそうです。今後、カンパのホイールにもレーザーエッチングが施されたホイールが出てくるかもしれません。

Elitewheels

中国「Elitewheels」。今シーズン、新城幸也選手の所属するチームのホイールとしても採用され、勢いのある中華カーボンホイールブランドです。以前、DRIVE 40Dをレビューした時に担当頂いた方にもご挨拶できました。

今回の目玉は、DRIVEの第2世代。第1世代は40/50/65mmのリムハイトでしたが、今回は36/50/65mmにラインナップを一新。内幅は23mmに拡大され、スポークも幅広のものに変更されています。36mmハイトで、重量1260gと軽量です。

スポークパターンは変わっておらず、なかなか良さそう。

もう一つの目玉が、こちらの試作品ホイール。前後で960gと、1kgを切っています。

ハブはヨーロッパの有名ブランドとの共同制作……と聞いたのですが、どこのブランドだったか忘れてしまいました。

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Nepest

中国「Nepest」。中華ホイールの中でも、技術的に勢いがあるブランドです。

この日はすくみず氏がスタッフをやっていたので新製品についてご案内いただくことに。

サイクルモードに合わせて日本で発売となった「NOVA」。リムハイトは、35/45/55mmの展開。レーザーエッチングでロゴが施されたリムはそのままに、カーボンスポークがVONOAの最新版にアップデート。ニップルがリム内に隠れる仕様となり、空力的にも向上しているとのこと。

VONOAの新型スポークがかなり軽く、ニップル込みで1本2.1g。前世代のMAUIで採用されていたスポークが3.2gなので、更に軽くなってます。ステンレススポークの場合、1本5gが相場なので、約3gの軽量化。仮に前後24本で組んでいたら、48本で144gの軽量化になる計算です。

前作「MAUI」は、すくみず氏いわく「硬すぎた」らしいのですが、今作「NOVA」はしなやかになった新スポークで乗り味がマイルドになってちょうど良くなったそうです。

「先日、追突されてステンレススポークが曲がった」という話をすくみず氏にしたところ、「カーボンスポーク案外強いっすよ」ということで、一つ実験をすることに。

VONOAのカーボンスポークをパイプ椅子の金属部分に思いっきり叩きつけましたが、全く折れも曲がりもしませんでした。カーボンスポークは横方向の力には弱い認識でしたが、どうやら最近はそうでもないようです。

BRAKCO

台湾「BRAKCO」。台北ショーで見かけたブレーキ製品ブランドが出展していて思わず足を止めました。

目に止まったのはこちらのポップ。なんと国内強豪チームである宇都宮ブリッツェンがBRAKCOのディスクローターを採用しているそうです。なんでも、大阪のヴァルシスという会社が代理店になって輸入を始めたんだとか。今回ブースにいたのは、その会社の方でした。

ディスクローターには重量表示。「160mmで115gかぁ、意外と重いんだな……」と思ったら、展示されていたのは180mmでした。160mmで95gは相当軽いです(→参考)。

チタン製だというブレーキパッドも独特の構造。

二重にすることで熱を効率よく逃がすようにされているそうです。

夏頃の発売を目指しているようで、発売されたらローターとパッドを買ってみようと思っています。

BRAKING

イタリア「BRAKING」。あの歯磨き粉のサンスターグループに属するブレーキブランドです。

今回はフローティングローターを展示。熱膨張による歪みを防ぐためのフローティング構造であるということをご説明いただきました。

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ABUS

ドイツ「ABUS」。元々は鍵のブランドですが、最近はヘルメットで有名です。

軽量ヘルメット「AIRBREAKER」を被ってみましたが、横幅がキツくて被れず。

そこで勧められたのが「GAMECHANGER」。こちらは被れました。

スタッフの方の説明によると、こちらは「ワイドフィット」版とのこと。要はアジアンフィットなわけですが、アジアンフィットと名付けるとヨーロッパで売れないらしく。ヨーロッパでも幅広のものを欲しがる人はいるので、ワイドフィットという呼び名になったそうです。

UVEX

続いて同じくドイツ「UVEX」。こちらのヘルメットは中々試す機会がなかったので試したかったのです。

色々とオススメいただいたのですが、どれも横幅が狭くて被れず。スタッフの方には、「申し訳ないですが、OGKさんのほうが……」とのご案内。

あれ、でも今年OGKをサイクルモードで見た覚えがないぞ……?

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PINARELLO

イタリア「PINARELLO」。今回のサイクルモードの冠スポンサーであり、入口すぐの一等地に陣取っていました。

良い色だな~と思って見ていると、フレーム単体115万円の文字に気づいて我に返る。でもそれを納得させるだけの高級感はあります。

トビネズミもびっくり。

Rollingstone

中国「ROLLINGSTONE BIKES」。かつて、台湾の通販サイト「CYCLING EXPRESS」で見かけたフレームブランドが出展していて懐かしくなりました。

まだ正式販売はしていないそうですが、代理店が出来て販売を始める予定とのこと。

今回、注目を集めていたのはこちらのフレーム。フォークの隠れてしまう部分にキャラの顔を仕込むとは。

「SHANG」というのはフレームのモデル名だそうです。

ステム一体型ハンドルも展示。CANYONのようにハンドルの幅調整ができるのかと思いましたが、単に色を塗り分けているだけでした。

Ostrich

日本「Ostrich」。1月の名古屋展示会でお会いして以来の伊美社長にご案内頂きました。

今回の新製品1、レースバッグ。レース会場にジャージやシューズ、レインウェアなどを運ぶためのバッグ。新城選手のチーム用デザインだそうです。

もう一つの新製品が、「OS-500のマチ付き」版。従来のOS-500にマチはありませんが、大きめのフレームでも楽に入れられるようにとマチ付き版を作ったとのことでした。航空会社ごとのサイズ確認は必要ですが、これはパッキングが楽になりそう。

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ROCKBROS

中国「ROCKBROS」。「The中華」というイメージのブランド……というより様々なパーツを扱う代理店というほうがしっくり来ます。

目に付いたのが、こちらのバーエンドベル。ROCKBROSもベルを出してたんですね。音量も中々大きく、コンパクトなサイズで良さそう。

大きくアピールされていたのは、こちらのカーボンクランク。左右で324gと中々良さそうでしたが、今のところSRAMのDUB規格しかないとのことでした。

AKEEYO

中国「AKEEYO」。モーターサイクル向けのドライブレコーダーブランドとのことですが、自転車にも対応するマウントを販売しているそうです。

サドルレールへの取り付け用マウント。

今回の新製品は「730Pro」。10時間録画可能なロングライフモデルだそうです。

使用しながらの充電にも対応しているそうですが、普通のUSB端子だと振動でおかしくなってしまうので、振動に強いマグネット端子を別に用意しているという点が素晴らしいと思いました。

EXEDY

日本「EXEDY」。車のクラッチを作っているブランドです。

先日、このニュース記事に対して「またこの手のアイテムかぁ」という反応をツイートしたら予想外に拡散されてしまい、あまり良くない方向の知名度に貢献してしまった負い目から、「現物を見ておこう」と思いブースへ。

ブースの方に解説いただきましたが、駆動におけるロスがあることはもちろん承知。その上で、人間側の疲労を減らすための仕組みとしてこのクランクを作ったということでした。

ただ、この仕組みだとバネレートによって合う人と合わない人が出てくるので、複数のバネレートを用意したいという展望を語っておられました。

ステージ「走り続ける男、三船雅彦」

今回はステージでの発表をいくつか聴講しました。1つ目は、元プロレーサーで、現在は「ブルベの人」になっている三船さんの講演。聴講者の多くはブルベ関係者で、隣の席にはブルベ仲間のひであさんが。

今回のテーマは、昨年夏にイタリアで行われた1600kmブルベ「1001 Miglia」。このイベントの話を通して、ロングライドに対する準備や対応などについて語る内容となっていました。

参考になったのは、枕の話。空気を入れてふくらませる枕を携行しているそうで、「仮眠所での入眠が早くなる」とのこと。仮眠が苦手なので、取り入れてみたくなりました。とはいえ、最近はホテルに泊まることが多いので、PBPの仮眠所みたいな所で寝る機会はあまりないんですが。

講演終了後は、三船さんの実車を見学。なんでも、大阪から自走で会場まで来たそうです。フレームは私と同じGE-110。サイズも同じMサイズでした。

ホイールはZONDA GT。長距離ではカーボンパーツの破断のリスクを考えて、なるべくパーツ類は金属で固めるそうです。ZONDA GTもアルミのリムですね。

タイヤはSCHWALBE「MARATHON」の32C。空荷で乗ると硬いタイヤであるものの、荷物を満載した状態で輝くタイヤだそうです。ライトはCATEYE「AMPP2200」を2本と、サイコンはBRYTON。

1001 Migliaの完走メダルも見せて頂きました。

ステージ「タイヤの基礎知識(by iRC)」

三船さんの講演が終わってブルベ仲間と話していると、iRCの瀬古さんに「次も聞いていってください!」と言われたので、引き続き講演を見ていくことに。iRC山田さんの弟子らしい。

リム内幅とタイヤ幅の関係など、タイヤに関する基礎知識をお話しいただきました。

ちょっと意外だったのは、「ピュアチューブレスタイヤをTLRリムに付ける場合はシーラント不要」という話。私は、リムがTLR対応ならば、シーラントは必要なものだと思ってました。

調べてみるとタイヤ会社によってもシーラントの要/不要の見解は違うようですが、iRCとしては「不要」という認識のようです。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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