PBP 2027 コースプレゼンテーションまとめ

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2026年1月10日(フランス現地)、2027年のPBPのコースプレゼンテーションが行われました。これまで小出しにされていた情報の通り、従来までのコースから大幅な変更があります。

目次

これまでの流れ

まずはこれまでの経緯を書いていきます。

しばらく変わらなかったPBPコース

PBPは4年に1度の開催です。前回は2023年、次回は2027年です。

私の調べた限りでは、2007年大会において最後のPC(チェックポイント)がNogent-le-Roiから、Dreuxに変わって以降、13箇所のPCに指定される街について変更はありませんでした。2007・2011・2015・2019・2023年と、5大会も同じPCを使ってきたわけです。

PCの間のルートは細かい修正がありましたが、基本的には毎回大体同じような場所を通ります。リピーターにとっては「このPCの仮眠所で寝る」「この時間にここにいれば安全圏」みたいなことが大体分かりましたし、後から参加する人たちには先輩からの「定跡」として受け継がれてきました。

2027年大会の「コース変更」予告

しかし、2027年大会に関しては、かなり早い段階から「コースを変更する」という情報が出ていました。

2024年10月段階で出てきた情報から、新コースの情報を推測したのがこちらの記事です。

その後も情報は小出しにされ、昨日までの段階で以下の情報が分かっていました。

2027年大会のコース情報
  • モンサンミッシェルと、シャルトル(世界遺産の大聖堂がある街)を通過する
  • カレ=プルゲールはPCとならず、新しいPCとしてキャラックが設定される

この2つの条件が加わるだけで、ルートは大幅に変更となり、これまでの戦略の多くが無効になることが予想されました。

コースプレゼンテーション

2026年1月10日 16:30から、フランスにおいて、2027年PBPのコースプレゼンテーションが行われました。日本時間0:30ということで、私はすっかり忘れて寝ていました。

動画自体はアーカイブされていて後から見ることも可能です。もちろんフランス語なので、聞いてもさっぱり分からないのですが。

一応、公式サイトにも簡単な概要はアップされています。ただ、「往路と復路のPCはどのようになっているのか」「コースはどのようになっているのか」という詳しい情報は書かれていません。

本記事では、プレゼンテーションで画面に写ったコース図&文字情報から、2027年のコース予想と戦略の変化について考えてみようと思います。

コースプレゼンテーション情報まとめ

ここからは、1/10に行われたコースプレゼンテーションから重要な情報を抽出、そしてそこから2027年のコースを推定し、戦略の変化について考えていきます。

コースプレゼンテーションの重要トピック

今回のプレゼンテーションでは、コースだけではなく2027年のPBPについて色々な情報が初公開されました。

「プレゼンテーションの動画から音声抽出→フランス語で文字起こし→生成AIで要約」という方法で要約を作成しました。

以下は、今回のプレゼンテーションの重要なトピックを抜き出したものです。

コースプレゼンテーションの重要トピック
  • 従来の大会では、開催前年のみ説明会を行うが、次回の大会は変更点が多いので、「プレ説明会」という形で今回のプレゼンを開催した。改めて正式なプレゼンを行う予定。
  • 次回の定員は約8000人。
  • プレレジと、本登録の方式は前回と同様。
  • 全26ウェーブ。女性専用の「ウェーブF」を設ける。
  • コースについては、すれ違い時のライト眩惑を減らすため、往路と復路で別々のルートを通る。特にブルターニュ地方は時計回りの1方向のループを通る。
  • 世界遺産の2箇所(モン・サン・ミッシェル&シャルトル)を復路で通過する。
    Roz-sur-Couesnonという展望台を通過するルートとし、ここからモン・サン・ミッシェルを眺められる。
    Pleine-Fougèresが、モン・サン・ミッシェル付近のPCとなる。
  • サポートカーに対する規制を厳しくする。特にモンサンミッシェル周辺では全面的にサポートカーは禁止。

2027年の新コース情報

プレゼンテーションでは「PCの場所」については紹介されましたが、細かいコース内容についての情報はありませんでした。

コースプレゼンテーション動画より引用

そこで手がかりとなってくるのが、プレゼンテーションの途中で出てきたコース概略図です。道の形は決まっていますから、過去のPBPコースとPC配置の情報があれば、大体コースも推測できるわけです。

プレゼンテーションの情報から、往路と復路のPC配置は以下であることが分かりました。

区分#街の名前
往路STARTRambouillet
WP1Mortagne au Perche
PC1Villaines-la-Juhel
PC2Fougères
PC3Tinteniac
PC4Pontivy (new)
PC5Pleyben (new)
PC6Brest
復路PC7Callac
PC8Loudéac
PC9Tinteniac
PC10Roz-sur-Couesnon/Pleine-Fougères (new)
PC11Fougères
PC12Villaines-la Juhel
PC13Mortagne-au-Perche
PC14Chartres (new)
GOALRambouillet

この情報を元に、プレゼンのコースに場所をプロットしたのが以下です。

往路

スタートのRambouilletから350km地点のTinteniacまでは、従来と同じPC配置。その次のPCは、例年であればLoudeacでしたが、今回はそちらに行かずPontivyという街がPCとなりました。

2023年復路のPontivyにて

Pontivyは、2023年大会の復路で通過しました。PCには指定されていない街なのに、やたら大掛かりなPBP向けの設備があり「ここはシークレットPCか?」と思ったのですが、「ただの大きな私設エイドだ」とのことでした。もしかしたら、内々に2027年のPC指定の話があり、予行演習をしていたのかもしれませんね。

そして、例年であればLoudeacの次はCarhaixという街がPCでしたが、こちらも不通過に。代わりに「Playben」という街がPCに指定されています。

2023年復路のPlaybenにて

Playbenも2023年大会の復路で通過しています。こちらはシークレットPCに指定されていました。次回は本PCに昇格するということになりますが、かなり小さな町だったので収容能力が気になります。

Playbenから先は、2023年大会の復路のルートを逆方向に走り、プルガステル橋を渡ってBrestのPCに至ることになりそうです。

復路

復路は、Brestを出発した後、2023年大会の往路のルートを逆方向に走り出すように見えます。ランデルノーやシジュンというおなじみの街を通過。

Roc’h Trevezelの電波塔

そして電波塔が印象的なPBPの最高標高地点「Roc’h Trevezel」を越えてダウンヒル。例年はそのままCarhaixに向かいますが、ラ・フィエという街で方向転換して新しいPCのCallacに向かうようです。

その後は、前回大会までの1大ターミナルでドロップバッグが置かれた街「Loudeac」へ。2027年大会は復路のみでしか通らないので、ここにドロップバッグが置かれる確率は低いでしょう。おそらくは次のTinteniac(往復ともに通る)にドロップバッグが置かれることになるのではないかと思いますが……。

Tinteniacを出た後は、一路北上してモン・サン・ミッシェルに向かいます。モン・サン・ミッシェルまで約10kmの場所にある「Pleine-Fougères」という街にPCが置かれるようです。時間に余裕がある人は「往復20km+αで見物に行くと良い」ということでしょう。PC手前の高台の街「Roz-sur-Couesnon」からモン・サン・ミッシェルが見下ろせるという言及もプレゼン内にはありました。

FougeresのPC

モン・サン・ミッシェルを出たら、今度は南へ。お城の街「Fougeres」でいつものルートに合流します。

Villaines、Mortagneまでは例年と同じルートを取りそうですが、そこから南方面へ。次回はDreuxを通らず、大聖堂がある街「Chatres」に最終PCが置かれるようですね。ボリュームゾーンは早朝に通過するはずですが、果たして渋滞などは大丈夫なのか……?

2027年 推定ルート

プレゼンで映ったコースの形状と、PC配置から、Ride with GPSに推定ルートを引いてみました。

PBP公式サイトより引用

2027年大会の公式サイトには、PC一覧が歯抜け状態で公開されていますが、ここから「往路590km」「復路630km」であることが読み取れます。これもヒントになりました。

往路

Rambouilletをスタート後、Nogent-le-Roiを通ってSenonchesからMortagne。ここは例年と大きく変わらないそうです。Mortagne~Villainesも2023年と同じはず。

Villaines~Fougeres~Tinteniacは少しルートが変わっているようです。特に変える意味はなさそうに思いますが。

Tinteniacから先、ツール3勝の名選手「ルイゾン・ボベ」の出身地であるSaint-Meen-le-Grandを通過し、Meneacという街を通過するまでは多分例年と同じ。その先は北のLoudeacに向かわず、南のPontivyへ。

PC配置的には、次はPlaybenとなっていますが、PontivyからPlaybenまでの距離は100kmあります。これはちょっと長すぎるので、途中にシークレットPCかWP(チェックの必要ないサービスポイント)が挟まると予想しておきます。

アップダウンのキツイPlayben周辺

Playbenから先は、2023年の復路を逆回しになりそう。この区間はアップダウンがかなりキツイので心しておく必要があります。

プルガステル橋にて

2023年は復路で通過したプルガステル橋ですが、次回は往路での通過になりそうです。

往路のコース距離は590km。コース全体が1220kmと予告されているので、この時点では全体の48%しか消化していないことになります。復路に2箇所も観光名所を入れたことで、往路を短くせざるを得なかったのだと思いますが。

復路

復路は、「モン・サン・ミッシェル」「シャルトル」という2大観光地を通過します。日本で言えば、日光と浅草を両方通過するようなもので、道の混雑が予想されます。

Brestを折り返した後、PBPの最高標高地点「Roc’h Trevezel」。そこからCarhaixには行かずに新PCのCarracへ。

環境の良かったサン・ニコラの仮眠所。次回は多分通らない

従来はWPに指定されていたサン・ニコラは恐らく次回は通らず、そのままLoudeacに向かうように見えます。サン・ニコラの仮眠所は設備が良かったので残念。

LoudeacからTinteniacまでは恐らくいつもの道。そしてTinteniacからは北上してモン・サン・ミッシェル。ボリュームゾーンは、恐らく4日目の早朝からお昼くらいまでにここを通過することになります。

Dreuxの食堂のご飯は美味しい。しかし次回は通らない

Fougeresに戻ってきたら、そこからVillaines~Mortagneはいつものルート。最後の区間はDreuxには行かずにChartresへ。Dreuxは食事が大変美味しいポイントだったので通過しないのは残念です。

ChartresからRambouilletに戻ってきてゴールです。

区間距離と戦略

さて、推定コースが引けたので、各PCまでの距離とおおよその通過時刻も推定できるようになります。

PCの区間距離

表形式で、各PCの累計距離・区間距離・提供サービスについてまとめてみました。

#街の名前累計距離区間距離
WP1Mortagne au Perche119119
PC1Villaines-la-Juhel20283
PC2Fougères28583
PC3Tinteniac34863
PC4Pontivy (new)448100
PC5Pleyben (new)53789
PC6Brest59053
PC7Callac690100
PC8Loudéac76171
PC9Tinteniac84079
PC10Pleine-Fougères (new)88444
PC11Fougères93551
PC12Villaines-la Juhel101984
PC13Mortagne-au-Perche110081
PC14Chartres118282
GOALRambouillet122038
2027年のPC一覧

同様の形式で、2023年のPC一覧をまとめたのが以下です。

#街の名前累計距離区間距離
WP1Mortagne-au-Perche119119
PC1VILLAINES-LA-JUHEL20283
PC2FOUGERES29290
PC3TINTENIAC35361
WP2Quédillac37825
PC4LOUDEAC43658
WP3Saint-Nicolas-du-Pélem48347
PC5CARHAIX-PLOUGUER51633
PC6BREST60690
PC7CARHAIX-PLOUGUER69993
WP4Gouarec73233
PC8LOUDEAC78452
WP5Quédillac84561
PC9TINTENIAC87025
PC10FOUGERES93060
PC11VILLAINES-LA-JUHEL102090
PC12Mortagne-au-Perche110181
PC13DREUX117877
GOALRAMBOUILLET122446
2023年のPC一覧

見比べてみると、総距離は1220km前後で大きく変わらず。2027年大会の方がモン・サン・ミッシェルまでの遠回りが入る分だけ長くなるかと思われましたが、従来のPBPコースも意味がよく分からない遠回りが何度も入っていたので、その分を圧縮してモン・サン・ミッシェル分に充てたのだと思います。

往路・Tinteniacまでの進行は従来と変わらないと思います。ただ、Tinteniac以降は変化が出てくる可能性が高いです。

ドロップバッグ戦略の変化

2019年Loudeacのドロップバッグ置き場

2023年大会までは、日本の旅行会社「グッディースポーツ」によるドロップバッグサービスのバッグが置かれる場所はLoudeacでした。従来のLoudeacは往復で通る街&距離的に丁度よい場所にあったので、多くの国がこの場所でドロップバッグサービスを提供していたと思います。

次回はLoudeacを通るのは復路のみ。往路では通過しません。バッグは往復ともに荷物の出し入れをしたい(着替えやバッテリーの交換)ので、恐らく次のドロップバッグ配置場所はTinteniacになるでしょう。

2023年までのLoudeacは436km/784kmという場所に位置していました。一方、2027年のTinteniacは348km/840km。2023年まではインターバルが約350kmだったのに、2027年はインターバルが約500kmになります。

PBP中の350kmは「だいたい丸1日+数時間で走行する距離」です。PBPで平均的なライダーは24時間に300kmほど走行します。

なので、2日目の夜の仮眠前にLoudeacで着替え&シャワー&仮眠、折り返して3日目の夜にLoudeacで着替え&シャワー&仮眠という規則正しいリズムを刻むことが出来ました。しかし、500kmとなると「1.5日分」くらいです。往路が昼で、復路が夜になる可能性が高いでしょう。ちょっとリズムが悪い。

ドロップバッグ戦略は、従来の作戦は全く通じない可能性が高いです。「全部持って走る」という戦略も真面目に考える必要が出てくるかもしれません。

往復バランスの変化

PBPは往復コースです。BRESTが折り返し点と言われています。

そのBRESTまでの距離と、BREST以降の距離について、過去3大会と次回を比較してみます。

年度往路距離復路距離合計距離
2015年614km618km1232km
2019年610km608km1218km
2023年606km618km1224km
2027年590km630km1220km

2023年以前は、往路の距離が大体610km前後でした。2027年はそこから20km近く減った590km。その分、復路は増えて630kmです。折り返し点についても、まだ全体距離の半分に至らないというのがイヤですね。

また、これだけ短いと「到着する時間帯」にも差が出てきます。PBPのボリュームゾーンは、大体「往路40時間」「復路50時間」のバランスで走ります。しかし、次回は往路で2時間削って、復路に2時間増やす必要がありそう。そうなると「往路38時間」「復路52時間」です。

従来、19時出発のライダーが40時間後にBRESTに着いたとすれば、時刻は11:00。お昼ちょっと前です。しかし、38時間だと時刻は9:00。ちょっと街の印象も変わってくるでしょう。BRESTの芝生での昼寝が気持ちよかったんですが、多分9時だとまだ外は寒いでしょうね。

仮眠戦略の変化

朝スタートの1200kmブルベの場合、深夜が訪れるのは3回。つまり、夜中の仮眠回数も3回となります。一方、PBPは夕方スタートなので、深夜が訪れるのは4回。仮眠回数は4回になる可能性が高い。この仮眠戦略も変更を強いられます。

2023年大会の私の仮眠戦略は以下のとおりです。

日数仮眠場所累計距離
1→2日目Villainesの仮眠所203km
2→3日目Saint-Nicholasの仮眠所483km
3日目の昼寝BrestのPCの芝生606km
3→4日目Loudeacのホテル784km
4→5日目Villainesの仮眠所1020km

1→2日目は同じで良いとしても、2→3日目に使っていたサン・ニコラは次回通りません。出来れば450-500kmで仮眠を入れたいところですが、その区間にあるのは448kmのPontivyのみ。ここで仮眠所を使うか、周辺のホテルを個人手配する必要がありそうです。

前述の通り、Brestの到着時刻が早まるので、昼寝はしにくいはず。そうなると、折り返した後にどこかで昼寝を取りたい所です。3日目は走行距離300kmの長丁場なので、中休みが欲しいんですよね。

3→4日目の仮眠場所も悩ましい。Loudeacの仮眠所 or ホテル、もしくはTinteniacまで引っ張るか。2023年のTinteniacは、PCと仮眠所が1km以上も離れた場所にありタイムロスが大きかったと聞きます。

4→5日目は、これまでとあまり変える必要はなさそうです。Villainesか、引っ張ってMortagneで寝れば良いのではと思っています。

観光地の渋滞

従来のPBPのルートは、観光地らしい観光地を通りませんでした。強いて挙げるならば、お城の街である「Fougeres」と、軍港の街であるBrestはそれなりに観光地ではあり、渋滞にも遭遇します。しかし、それ以外の場所では渋滞らしい渋滞には遭遇した記憶がありません。

しかし、モン・サン・ミッシェル&シャルトルは、どちらも世界遺産。かなりの大観光地です。時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性は高いと思っておいたほうが良いでしょう。日本で言う「信号峠を見積もっておく」が必要になると思います。

なお、ChatGPTに聞いたら以下のように答えてくれました。

結論から言うと、

  • モン・サン・ミッシェル周辺=日本で言う「日光(いろは坂〜東照宮周辺)」にかなり近い
  • シャルトル周辺=「地方中核都市+世界遺産(平泉・高野山)」くらい

浅草ほどの常時混雑ではないが、条件次第で“詰む”タイプです。

うーん、PBPのコースには不向きだと思うんですがねぇ……そこまでして観光地を2つも入れないとならないんでしょうか。

過去のPBPで通った観光地のFougeresとBrestについても聞いてみました。

Fougères

性格:地方都市+歴史資産

  • 城は有名だが
    • 観光は「分散型」
    • 観光客は主に昼間
  • PBP時は
    • 街が歓迎ムード
    • 交通は「邪魔になるほどではない」

👉 日本で言うと
松本城/会津若松くらい

Brest

性格:港湾都市+イベント受け皿

  • 観光地というより「ゴール都市」
  • 人は多いが
    • 道路キャパが大きい
    • 自治体が完全にPBP仕様
  • 混雑は「制御された混雑」

👉 日本で言うと
横浜

「Fougeres=松本・会津若松」、「Brest=横浜」というのはかなり納得できる例えです。Brestは横浜というより横須賀っぽい気はしますが。一方、日光はブルベで通過するときもかなり渋滞に悩まされるので、先が思いやられます。

まとめ

2026年1月10日行われた、2027年PBPのコースプレゼンテーションの内容紹介&予想される変化&その対策について書きました。

かなり抜本的な戦略の変化が強いられることが分かりました。PBP経験者であっても、次回はいつも通りにはいかないでしょう。ドロップバッグ&仮眠戦略はしっかりと見直さないとならないはずです。また、観光地を通過することから、日本的な渋滞峠を見積もったタイムテーブルにする必要もありそうです。

個人的には、PBPは「大いなるマンネリ」で良いと思っています。ここまでして観光地を組み込む必要があったのかは疑問ですが、「モン・サン・ミッシェルを見たい」という声に応えた形なのでしょう。

あと心配なのは、「PCの混乱」ですね。今回から新しく指定されたPCが多いですが、引き継がれたノウハウが無いので混乱が予想されます。4年に1度の式年遷宮を変える必要もなかったと思うのですが……。

著者情報

年齢: 41歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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