DJI「Osmo Action 5 Pro」購入

この記事は約 18分で読めます。

DJIのアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」を購入しました。私としては初購入のアクションカメラです。

目次

購入まで

まずは購入までの流れを書いていきます。

貰い物のアクションカメラ

数年前、などかずさんからSONYのアクションカメラ「HDR-AS300」を頂きました。

当時ハブダイナモのフロントライトの配光撮影方法を私が悩んでいたことから(静止での撮影ができない)、アクションカメラを譲って頂いた形です。などかずさんは既にもっと新しい機種を買っていて使っていなかったとのことで。

昨年のレインボーライドはこのアクションカメラを付けて出走しました。画質はたいへん良かったのですが(ツァイスレンズですし)、さすがに長年使い込まれていたのでバッテリーはかなりヘタっていました。1時間しないうちにバッテリー切れになってしまうのはちょっと辛い。

created by Rinker
Sony
¥5,300 (2026/05/13 19:36:22時点 Amazon調べ-詳細)

今でもバッテリー自体は手に入りますが、さすがに2016年発売の機器にそこまでやるのはやりすぎな気がしてきました。今の機種はもっと色々良くなっているはずですし。

今後、何かのイベントでライド動画を取る必要が出てくるかもしれませんし、そろそろ自分でも新しいアクションカメラを導入してみようか――ということで、探してみることにしました。

アクションカメラ探し

さて、アクションカメラを探すことになりましたが、私はあまりにもそちらに対して知識がありません。とりあえず知っているのは「GoPro1強ではなくなり、DJIとInsta360が強くなっている」「360°カメラもそれなりにシェアを得ている」ということくらい。

こちらの記事によると、2025年11月段階における日本国内売上比率は以下の通り。

  1. DJI (45.2%)
  2. Insta360 (43.3%)
  3. GoPro (9.6%)

思ったよりもGoProの落ちっぷりが激しい。

そして私の考える要件は以下の通り。

私のアクションカメラ要件
  • 360°カメラは興味がない。普通の画角で、ブレ補正機能の付いたアクションカメラが良い。
  • 単一バッテリーでの稼働時間は長いほうが良い。
  • 防水性は高いほうが良い。

未知のジャンルということもあり、そこまでこだわりはありません。

とはいえ、手持ちのSONY「HDR-AS300」で、バッテリー劣化の影響の大きさは身にしみて知っています。このカメラは満充電状態で125分の稼働時間とされていますが、私の手元のバッテリーだと60分持ちません。元より稼働時間が短いアクションカメラにおいては、バッテリー劣化は相当クリティカルであることを理解しました。

で、あれば一応新品状態で長く充電できたほうが劣化後の影響も少ないはず。そう考えて、稼働時間が長い機種を選ぶことにしました。やっていることがほとんどライトやサイコン選びと一緒ですね。

稼働時間だけで言えば一番長いのは、DRIFTというブランドの「Ghost XL」というモデルらしい。7-9時間。ただ、これはどちらかといえばドラレコ要素が強い機種らしく、音質もイマイチとのこと。そして何よりユーザーが少なそうです。こういう製品はシェアが高いほど色々と周辺グッズや情報も多くて便利なので。

次に稼働時間が長いのがこちらのDJI「Osmo Action 5 Pro」。稼働時間は240分です。

DJIは現時点での国内売上ではトップのブランド。周辺機器や情報も充実してそうです。価格は50000円前後と少々高いですが、最先端の機能は一通り揃っていそう。前モデルの「Osmo Action 4」とも迷いましたが、5のほうが稼働時間が長いこともあり、5を買うことに決めました。

DJIは様々な用途向けのアクセサリーを「○○コンボ」という形で販売しているようで、ロードバイク用コンボもあります。使うかどうか分かりませんでしたが、一応必要になるかもしれないので買っておくことにしました。

DJI「Osmo Action 5 Pro」

DJI「Osmo Action 5 Pro(ロードバイクコンボ)」のファーストインプレッションです。

想定用途は、サイクリング中の風景録画・展示会(台北ショーやサイクルモード)の録画です。

アクションカメラについては全く詳しくないので、的はずれなことを喋っている可能性がありますのでご了承下さい。

DJIというブランド

DJIというブランドについても知らなかったので調べてみました。

ブランド本拠地は、中国・深圳。エレクトロニクスに強い地域で、自転車用ライトブランドの多くが深圳にあります。Ravemen/Gaciron/Magicshine/TOWILDなどは深圳の企業です。

元々はドローンが主力の企業だったようですが、事業領域を広げてアクションカメラにも参入。少なくとも日本国内の販売データでは、DJIはアクションカメラ市場のトップブランドとなっているようです。

「アメリカの絶対王者の支配力が弱り、中国ブランドが価格と機能性で猛追している」という状況は、GPSサイクルコンピューター業界の構図とよく似ています。ただ、アクションカメラにおいてはもはや中国ブランドがトップに躍り出ている状態と言って良さそうです。

製品スペック

Osmo Action 5 Proは2024年9月発売の機種で、現在は既に後継機の「Osmo Action 6」が出ています。

Osmo Action 5 Proのスペックを以下に示します。

項目スペック
サイズ70.5 × 44.2 × 32.8 mm
重量146 g
センサー1/1.3インチ CMOS
レンズFOV 155° / F2.8
最大動画解像度4K 120fps
1080p 240fps
手ブレ補正RockSteady 3.0
RockSteady 3.0+
HorizonBalancing
HorizonSteady
防水性能本体20 m、防水ケース使用時60 m / IP68
内蔵ストレージ64GB内蔵、使用可能容量47GB
バッテリー1950 mAh / 7.5 Wh
公称駆動時間最大240分
※1080p/24fps、画面オフ等の条件下

正直言ってスペックを見てもどの程度のものかは分かりません。

ただ、防水性能は十分にありそうですし、カメラ自体に47GBのストレージが内蔵されているのは良いと思いました。今、SDカードも何かと高いですし。

そして何と言っても1950mAhの大容量バッテリーと240分の稼働時間。ここは大きいです。

パッケージ内容

パッケージは普通の紙箱。50000円の電子機器ならもう少し凝った化粧箱に入っていてもおかしくありませんが、簡素です。アクションカメラはそういうものなのかもしれません。

パッケージ裏面は様々な認証情報がズラリ。技適マークもしっかり入っています。

標準パッケージの内容物は以下の通り。

内容物
  • カメラ本体
  • バッテリー
  • 保護フレーム
  • クイックリリース式アダプタ+接着式カーブベース
  • 止めねじ
  • PD規格対応 USBケーブル
  • 滑り止めパッド
  • クイックスタートマニュアル
  • ステッカー
  • シリカゲル(乾燥剤)

マニュアルは日本語版がないのが寂しい。並行輸入品を掴まされたかと思いましたが、どうやら全部そうみたいです。マニュアルはWebから確認する方式のようですね。

重量

本体の実測重量は146g。公称通りです。

保護フレームは30g。サイコン下に吊るす重量としては200gくらいが上限かなと思っているので妥当な所。

本体仕様

本体の仕様を見ていきます。

基本的には裏面のタッチディスプレイから操作しますが、レンズが付いている側にも同時に録画内容が表示可能なサブディスプレイが付いています。どんな映像が取れているかを前面・裏面の両方から確認できるのは良いですね。画面は有機ELで綺麗ですが、バッテリー消費は激しそう。

左サイドは電源ボタンと充電端子。右サイドはバッテリーボックス。なお、バッテリーボックスは楽に開きますが、充電端子は開けるのにコツが要ります。

こんな感じで開いてバッテリーを入れます。パッキンはしっかりしていて防水性は高そう。とはいえ、ロードバイクの場合はサイコンの下=前輪の跳ね上げた水が掛かりまくる部位なので注意は必要そうですが。

上部には録画ボタン。電源OFF状態からでも、このボタンを押せば録画が始まります。下部はマウント取り付け部分で、マグネットが仕込まれています。2つの爪+マグネットで固定する方式。

ロードバイクコンボ

せっかく購入したロードバイクコンボの中身も見てみます。

内容物は以下の通り。

内容物
  • ハンドルバー用マウント
  • 手首用マウント
  • サドルレール用マウント

手首用マウントは元からあまり使うつもりはなかったんですが、気になっていたのはハンドルバー用マウントです。

しかし現物は……思った以上にゴツい。太すぎて、私のハンドルには付ける場所がありません。ダメだこりゃ。

サドルレールマウントはなかなか良さそうです。後方録画にはこれがいいですね。ただし、マウントはサドルレールの平行部分にしか付かなそうなので、サドルを前に出している人は付かないかもしれません。

取り付け

結局、取り付けは普通にサイコンの下にぶら下げる方式にしました。

なかなかいい感じに取り付けられましたが、脱落が怖いのでストラップを付けて運用することにしました。ただし、本体にも保護フレームにもストラップ穴がないので、保護フレームの隙間にストラップを付けています。

基本操作

電源を入れたら、設定等はタッチパネルから実施します。録画ボタンで録画開始、もう一度録画ボタンを押せば録画終了です。簡単。

ちょっと残念なのが、「今録画してますよ」を示す物理ランプ(タリーランプと言うらしい)が搭載されていないことです。前世代のOsmo Action 4までは搭載されていたようですが、5で削除されました。

案外コレがないと「今撮っているのか」が分からなかったりします。一度、撮っていたつもりだったのに撮れていなかったことがありました。結構ガッカリします。

設定を調べてみると、「液晶にタリーランプ的なものを映像として表示させる」という機能はありました。しかし、イマイチ分かりにくい。ここは残念な部分でした。

撮影

早速ロードバイクに取り付けて撮影に赴きました。

マウントの安定性

マグネット+2爪式のマウントは安定性が高く、異音なども発生することがありませんでした。かなり激しいスポーツも想定していそうなので問題は起こりにくいはず。念のためのストラップは継続しますが。

操作性

前述の通り、タリーランプが付いていないので「現在撮影しているのか」が分かりにくいです。特に設置場所がサイコン下なので、液晶画面の様子も全く視認できません。

ただ、これについては後述する「サイコンと連動する」ソリューションで解決を見ました

手ブレ補正

撮影において、もっとも関心があったのは「ブレ補正の具合と特性」です。

以下の動画は、SONY「HDR-AS300」による手ブレ補正ありの撮影の様子です。

当時としては先進的な「空間光学手ブレ補正」を搭載した機種のはずですが、10年前の機種だけあって「船酔い」的な画面の揺れを感じます。結構ここは路面が綺麗な場所のはずですが、微振動を制御しきれていない感じでしょうか。もしくは、10年経っているので補正機構がうまく動いていない可能性もあります。

次に、DJI「Osmo Action 5 Pro」を使い、標準の手ブレ補正(RockSteady)をONにした状態で撮影したのが以下の動画です。

かなり滑らかです。わざと路面の悪い場所を選んだのですが、ほとんど揺れを感じられない。しかもこれは補正としては弱い方の「RockSteady」で、更に強力な補正も存在します。

以下に、本製品に搭載されている「手ブレ補正」の種類について示します。

補正モード特徴
RockSteady 3.0標準的な電子手ブレ補正。
揺れを抑えつつ、画角の狭まりを比較的抑えるモード。
RockSteady 3.0+RockSteady 3.0より強めの補正。
より大きな揺れに対応する代わりに、画角はやや狭くなる。
HorizonBalancing手ブレ補正に加えて、水平の傾きを補正するモード。
カメラがある程度傾いても水平を保とうとする。
HorizonSteadyより強力な水平維持モード。
カメラが大きく回転しても水平を保つ。

これらは全て「電子手ブレ補正」。Sonyが採用していたような光学的な手ブレ補正ではありません。

電子手ブレ補正は「あらかじめ広めに撮った映像をトリミングし、位置ズレや回転をソフトウェア的に補正することで映像の揺れを抑える」技術です。このため、強い補正になるほど画角が小さくなります。余白を多く残さないと強い補正が掛けられないということですね。

例えば、強めの補正である「RockSteady +」は、「解像度: 4K / 画角: 超広角」の条件では選択することができません。撮ろうとしている範囲が広すぎて、補正のための余白が足らないということです。

更に、電子手ブレ補正とは別軸で「安定化シナリオ」という設定も存在します。こちらで選択可能な項目は以下の2つ。

安定化シナリオ説明
日常歩いている時やVlog撮影時など、あまり動きの多くないシナリオに適しています。
さまざまな照明条件に対応します。
スポーツサイクリング・ランニングなどの物理的なアクティビティに適しています。
ちらつき防止を使用できない場合は、モーションブラーが削除されます。

こちらのレビュー記事を読むと、この設定はシャッタースピードを変更するもののようですね。「スポーツ」を選ぶと、シャッタースピードを上げることになるはず。

説明にも書かれている通り、サイクリングでは「スポーツ」を選んだほうが綺麗な映像になりそう。初期状態では「日常」が選択されていますが、私は「スポーツ」に変更しました。

以上の「電子手ブレ補正」と「安定化シナリオ」の設定を色々と変更しながら同じ場所で撮影した動画を比較したものが以下になります。

左上が「手ブレ補正なし」、右上が「RockSteady / 日常モード」、左下が「RockSteady / スポーツモード」、右下が「RockSteady + / スポーツモード」。いずれも画角は「超広角」、解像度は「FullHD(1920/1080px)」です。

「手ブレ補正なし」は明らかに上下左右の揺れがあり、酔いそうです。

「RockSteady / 日常モード」は揺れがかなり抑えられていますが、微妙な振動が残っているように見えます。「RockSteady / スポーツモード」にすると微妙な振動が除去されています。

「RockSteady + / スポーツモード」では、ほぼ画面が揺れず、滑かな絨毯の上を走っているような映像になります。

こちらは静止画で切り出したもの。

画面中央奥に写っているマンションの大きさを見てください。「手ブレ補正なし」がもっとも小さく写っており、「RockSteady」になるとやや大きくなり、「RockSteady +」になると更に大きくなっていることが分かると思います。これは「電子手ブレ補正が強力になるほど、映る範囲は小さくなる」ということですね。広い範囲を撮影したければ、手ブレ補正はそこそこのものを選ぶ必要がありそうです。


これらの検証を経て、私のような「舗装路中心のサイクリング」用途であれば、「RockSteady / スポーツモード」で使用するのが良さそうであると判断しました。「RockSteady +」はかなり画面が安定しますが、逆に臨場感とかスピード感が落ちる気がするからです。人間、ある程度の画面の揺れがあったほうがスピード感を感じるはず。

私はオフロード走行はしませんが、そういった用途であれば「RockSteady + / スポーツモード」のほうが良さそうです。更に強力な「HorizonBalancing」や「HorizonSteady」を使う手もありますが、ある程度は画面が斜めになったほうが臨場感は残るでしょうし。大きな揺れ・微振動だけを消すという意味では「RockSteady +」がベターな選択になるのではないでしょうか。安定化シナリオの「スポーツ」設定は見逃されがちですが、こちらもオフロード走行だと効果を大きく発揮しそうです。

SuperNight

夜間、暗い場所でも明るく撮れる「SuperNight」モードを搭載しています。感度が上がるのに加えて、AIの補正が入るようです。

いつも夜練をしている場所で動画を撮ってみました。

元々結構明るい場所なので効果が分かりにくかったですね。そのうち、もっと暗い場所でも試してみようと思っています。

写真撮影

動画ではなく写真を撮影できるモードもあります。

ただ、アクションカメラは基本的にパンフォーカス固定なので、モノ撮りには全く適しませんでした。風景写真の撮影なら、ある程度使えそうではあります。

バッテリーの持ち

240分持つということは、1時間に25%。大体2分20秒で1%バッテリーが減るということです。感覚的には「みるみる減るなぁ」という印象。「240分」というのも、画面OFFの状態での公称値みたいなので、画面がついていると当然バッテリーの消費も早くなります。初期設定のままだと2時間持たなそうです。

あと気になったのが、電源をOFFにしていても、次に起動した時に結構バッテリーが減っていること。電源をOFFにしても待機電力みたいなものが消費されているんでしょうか。試しにバッテリーを外しておいたら、数時間経っても全く減っていなかったので、やはり待機電力はありそう。使わない時はバッテリーを外しておいたほうが良さそうですね。

サイコンとの連動

さて、何度か触れた「タリーランプが無いので撮影中かどうかよく分からない」問題。これについて考えていたときに、あることを思い出しました。

「そういえばiGPSPORTのサイコンって、アクションカメラの制御機能が付いていなかったっけ?」

iGPSPORTのサイコンは接続できる機器が多く、確かその中にはアクションカメラもあったはず。果たしてDJIも対応しているのか……?と思ったんですが、ちゃんと対応していました。DJIとInsta360に対応。一方、GoProは非対応となっています。

以下に、現在販売されているアクションカメラと連動可能なサイコンと、接続可能なブランドの組み合わせを示します。

ブランドサイコン機種接続可能なカメラブランド
iGPSPORTBSC500DJI / Insta360
BiNaviDJI / Insta360
BiNavi AirDJI / Insta360
iGS800DJI / Insta360
WahooELEMNT BOLT v2 / ROAM v2GoPro
ELEMNT ACE / BOLT 3 / ROAM 3GoPro
MageneC506DJI / Insta360
C606 V2DJI / Insta360
C606 ProDJI / Insta360
C706DJI / Insta360

今のところはiGP/Wahoo/Mageneの3ブランドのサイコンしかアクションカメラの操作はできません。

なお、過去にはGarminも「VIRB」というアクションカメラを出しており、VIRBに限っての操作には対応しているようでした(既にVIRB 360を除き、全機種がディスコン)。

現在、レビューを依頼されてテスト中のiGPSPORT「BSC500」もアクションカメラの接続機能を備えていました。

早速、BSC500とOsmo Action 5 Proを接続してみると……

録画開始/停止の操作をサイコン上から行うことが出来ました! 「現在録画中か?」をサイコン上で判断が出来るようになり、これで録画ミスも減りそうです。バッテリー残量や、残り録画時間も表示されます。

また、本体側のボタンで録画開始をした場合でも、サイコン上には「録画中」の表示になることを確認済みです。リモコンとして動作するのはもちろん、現在の本体側の稼働状態のモニターとしても動作するわけですね。これは嬉しい。

スマホとカメラが接続されている場合にはサイコンと接続することは出来ません。排他になっているようです。

定点での動画撮影

一度、室内で定点での動画撮影を試してみました。

……が、1時間ほど経過したところで「過熱のため停止します」という表示が出て、録画が強制停止となってしまいました。少し高めの解像度(2.7K)での撮影によって負荷が高まり、更に走行風による冷却がなかったため、熱が高まって安全装置が働いたのでしょう。自転車用ライトにもよく見られる制御ですね。

アクションカメラということで、ある程度は「野外で風を受けながら(=冷却しながら)撮影する」ことを前提とした設計なのかもしれません。定点で撮影するならば、画質をFullHDに抑えたり、液晶の表示をOFFにするなどして発熱を抑える必要がありそうでした。

その他周辺パーツ

自転車用途だけではなく、展示会の撮影でも使いたいと考えていたので、三脚や自撮り棒的なものも買ってみました。

まず買ってみたのはこちらのマウント。元々付いているマウントの互換品です。

何が良いかと言えば、こちらは一般的な1/4インチサイズのネジ穴が付いていまして、汎用の三脚を取り付け可能であること。Osmo Action 5 Proには残念ながらこのネジ穴が付いてないのです。

こちらを使うと、三脚への取り付けが可能になります。

もう一つ買ってみたのがこちら。自撮り棒になる三脚。先端にはOsmo用のマグネットマウントが付いていて、1/4インチのネジ穴を使わないタイプです。

三脚としても、自撮り棒としても使えます。もっと長く伸ばせるタイプのものもありましたが、重量と破損リスクのバランスを考えて短めのこちらにしました。

追加SDカード

本製品は内蔵メモリが47GB使えるようになっていますが、これでは長時間の録画は行えません。

そこで家にあった128GBのmicroSDカードを入れてみたのですが……「低速警告」なるものが出ました。どうやら調べてみると、ある程度の読み込み&書き込み速度を確保できるカードではない場合はこの警告が出るそうです。

というわけで、V30/U3/A2というクラスのSDカードを追加購入。1年前は2000円そこそこだったはずなのに、なんと現在6980円。高くなりすぎていてびっくり。

セット完了。無事、低速警告が出なくなりました。これで7時間半くらいは撮影が可能になります。

まとめ

DJI「Osmo Action 5 Pro」のファーストインプレッションでした。

稼働時間や、手ブレ補正の性能については、今のところ満足できる製品です。物理タリーランプが省かれていることによる「録画中なのかが分からない」問題はありましたが、たまたまiGPSPORTのサイコンを使っていたことでその問題もクリアされました。私の環境においてはベストなチョイスだったと思います。

ブルベにアクションカメラを導入するかは未定ですが、その他のライドイベントにはアクションカメラを導入していこうと思っています。レインボーライドも当選すれば参加したいと思っているので、その時には活用予定です。

著者情報

年齢: 41歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。

記事のシェアはこちらから
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

目次