Taipei Cycle(台北ショー) 2026 レポート

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毎年3月に台北で開かれている、アジア最大規模の自転車製品展示会「Taipei Cycle(日本では「台北ショー」と呼ばれる)」。2026年は3/25(水)~28(土)の4日間で行われました。

主に販売店・代理店向けの展示会ですが、一般客も入場可能な日が設けられています。本記事は、一般客として参加したレポートです。

目次

参加動機

私は2017年に台北ショーを初訪問。今回で4回目の訪問となります。

これまでの台北ショー

台北ショーはアジア最大の自転車製品展示会です。出展ブース数は毎回1000件前後。日本のサイクルモードが大体150~200件なので、約5倍のブース数があります。1日ではとても全てを見て回ることは出来ません。

台北ショーに行くと、日本に入ってきている自転車パーツはごくごく一部であることが分かります。国内に代理店があるブランドであっても、日本に入ってこない製品やパーツも結構あるのです。

台北ショーでは全く知らない製品の知識を大量に得ることが出来るので、今後「◯◯をやりたい」と思った時に「あれが使えそうだな」というアタリが付けられるようになります。あとは、単に新しいパーツをたくさん見られるのが好きでして。

こうした刺激を得るために、今年も台北ショー行きを決めたのでした。

イベント概要

台北ショーのイベント概要です。

台北ショー会場の「南港展覧館」

歴史

1988年にこのイベントが始まったようです。2026年で39回目と言うことになります。

会場

会場は、Taipei Nangang Exhibition Center(TaiNEX/南港展覧館)。

台北の郊外に位置する展示会場で、東京ビッグサイトや幕張メッセに近いイメージです。

台北ショーのフロアガイド

この展示会場は2つの建物(1号館/2号館)から構成されており、台北ショーは両方の会場を使って行われます。

会場のジャンル分けは以下の通り。

フロアジャンル
1号館 1Fパーツ / コンポーネント / アクセサリー / アパレル /
アワード製品
1号館 4F完成車 / 海外ブランド/ 欧州パビリオン /
パーツ / コンポーネント / アクセサリー / アパレル
1号館 5F
(会議室)
商談ブース
2号館 4FE-Bike & ドライブユニット / E-Cycling / 海外ブランド /
パーツ / コンポーネント / アクセサリー / アパレル /
スタートアップ / 試乗スペース

1つのチケット(QRコードが書かれたレシート)ですべての会場に入場可能です。

規模

日本最大の展示会であるサイクルモード(東京)と規模を比較します。

台北ショー
(2025年実績)
サイクルモード東京
(2025年実績)
来場者数18327人
(うちビジネス客15290人)
20106人
(うちビジネス客353人)
出展者数998社
(3618ブランド)
129社
(308ブランド)
展示面積80000㎡23430㎡
台北ショーとサイクルモードの比較

台北ショーとサイクルモードでは客層がまるで別だと言うことが分かります。あくまでビジネス向けの展示会なので、ブースの方の対応も商談を前提としたものになっています。

台北ショー1号館1Fの様子

展示面積は80000㎡。サイクルモードの3倍あり、とても1日では回り切ることは出来ません。あまりにも会場内を歩き回るため、対策をしないと足裏がダメージを受けます。

足裏のダメージを抑えるために昨年はonのシューズを導入しましたが、一年も経たない内にボロボロになってしまいました。今年はアシックスの「HADASHIWALKER」を導入。これもなかなか足裏に優しいシューズです。

客層

見た目は日本のサイクルモードに似ていますが、台北ショーのメインターゲットはビジネス層

約2万人の入場者数のうち、一般客は15%程度。85%はビジネスで訪れている人たちです。

ビジネスで訪れる人が大半ということで、ブース側もOEM先や代理店を探しているメーカーが大多数を占めています。一般客の相手をするのが嫌なメーカーもあるようで、後半の日程になると帰ってしまうブースもあります。

日程

2026年の日程は以下の通り。

日付対象客
3/25~26ビジネス客のみ参加可能
3/27~28一般客も入場可能

一般客は250元(約1200円)を払って入場券を入手する必要があります。会場1階の受付で当日のみ購入可能です。前売りはありません。

なお、最終日のみ15時で終了となります(他の日は18時まで)。


次ページからは、注目の新製品や、個人的に気になった製品を置いていたブースを紹介していきます。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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