【レビュー】FARSPORTS「Xtreme R4」

この記事は約 16分で読めます。

評価:4.5

中国「FARSPORTS」のディスクブレーキ用カーボンホイール。日本の代理店「コザキ」による別注モデルで、直販とは違うオリジナル仕様となっています。

目次

購入動機

今回は購入品ではなく、レンタル品です。稲城のショップ「TRYCLE」からの依頼を受けて、試乗用ホイールを1ヶ月間お借りして試しました。

詳しい経緯は↑の記事の「レビューの経緯」の段を御覧ください。

リムハイトは45mmの「R4」と、50mmの「R5」から選べましたが、ロングライド用途での使用ということでリムハイトの低いR4をお願いしました。風の強い場所を単独走行することも多く、リムハイトが低いほうが横風への対処が容易であることが理由です。

当サイトでは単なる宣伝依頼はお受けしていません。ユーザー目線の本音の情報を書きたいと思っているからです。このため、短所も含めて正直なレビューを書いて良いことを承諾頂けない場合は、レビュー依頼はお断りすることにしています。

TRYCLE様にはその点についてご了解を頂けたので、レビュー依頼を受諾いたしました。いつも通り長所・短所どちらも合わせて書いていきます。

製品概要

実測重量は、前輪564g + 後輪671g = 1235g。

リムはカーボン製。素材はTORAY「T700 & T800 ミックス」。

スポークもカーボン製で、オリジナルの5mm幅のエアロスポークを採用。リム内幅は24mm、外幅は30mmで、フックあり。対応するタイヤサイズは25-35C。推奨タイヤ幅は28-30Cです。

ホールレスリムのため、チューブレステープは不要。ピュアチューブレス運用にも対応しているはず(明言なし)。

スポークパターンは以下の通り。

ドライブ側反ドライブ側
前輪2クロス(10本)2クロス(10本)
後輪2クロス(10本)2クロス(10本)

フリーボディはスターラチェットタイプで32T。R4のベアリングはスチールですが、別ラインナップとしてセラミックベアリング版を販売する予定があるそうです(by コザキの担当者の方)。

同じくコザキの方に聞いた、Xtreme R4の部位別の重量は以下の通り。

部位公称重量
リム400g
ハブ(前)87g
ハブ(後)189g
スポーク(ニップル除)2.7g

仮にニップルを0.5gとすると、上記の公称重量の合計で1204gとなります。

使用感

1ヶ月間で約450km使用(クリンチャーで430km、チューブレスで20km)。

そのうちほとんどの区間をクリンチャータイヤ(Hutchinson「BLACKBIRD 28C」/Panaracer「Purple Lite」)でテスト。空気圧は前5.5気圧、後6.0気圧。

最後の数日だけ、ピュアチューブレスタイヤ(IRC「Formula Pro TL Gen6 28C」)でテストしました。空気圧は前4.5気圧、後4.8気圧。

主な使用シーンは、平日練習と週末ライド。レンタル期間中にイベントにも参加はしましたが、輪行を挟むイベントであり、傷・破損の可能性があったためFARSPORTSのホイールは使用しませんでした。

比較対象は、現在使用中のCampagnolo「Shamal Carbon DB」、前に使用していたShimano「WH-R8170-C36/C50」COG’S「DR40HL-DB Aero-SP」Elitewheels「DRIVE 40D」Yoeleo「SAT DB PRO NxT SL2」です。

付属品

今回はTRYCLEの店舗でホイールをむき身で受け取り、ホイールバッグに入れて持ち帰りました。

付属品について店員さんに尋ねると、「何もありません」とのこと。過剰なくらい色々付属品が付いてくることが多い中華ホイールにしては珍しい。補修部品である予備スポークは中華ホイールだとほぼ確実に付属するものですが、大手メーカーでは付属しないのが普通ですし、そんなものなのでしょう。たとえ破損しても、大手代理店であるコザキであれば補修部品も手に入るはずです。

ただ、チューブレスバルブはリムとの相性があるので、出来れば推奨品を付属して欲しい所です。

各部詳細

各部の詳細を見ていきます。

リム面

マットのようなグロスのような独特の仕上げ。クリアを吹いている感じはありませんが、光沢があります。カラー名は「グロッシーブラック」。

クリアを吹いているわけではないので、リム面の傷付きやすさはマット仕上げのホイールと同様。コンビニ駐輪時に柵に立てかけた際、ワイドリム(外幅30mm)なのでタイヤよりもリムの方が先に金属ポールに触れてしまい、少し傷を付けてしまいました(返却時に報告&謝罪済)。お買い上げの際は傷にご注意を。最初からガラスコーティング等をしてしまうのも良いかもしれません。

バルブホール周辺にはモデル名が印字されたデカール。その他、「FAR」という水転写デカールが貼られています。

バルブ近くには大きめの水抜き穴も空いていて、雨天走行の後にリムに入ってしまった水を抜くのに便利そうです。ホールレスリムはなかなかリムに入った水が抜けてくれないので。

バルブナットの座りを良くするため、バルブホール周辺は少し盛り上がっています。これが無いとチューブレス運用時にバルブナットが上手くバルブを引っ張れず、バルブ根元からのエア漏れを引き起こしたりします。こういう所に気が回るブランドは良いブランドですね。

FARSPORTSの本国モデルを見ても、やはりバルブ周りは少し盛り上がって平らにされていました。ブランドとしてこだわりがある部分のようです。

リムベッド

リム内幅は実測24.3mm、外幅は31.4mmと、今どきのホイールのトレンド(内幅23mm/外幅30mm)よりもやや太め。公称では外幅30mmとされていますが、それはフック部分の幅で、実際には外周から2cmくらいの場所が少し膨らんでいます。そこの幅が31.4mmでした。

フックありで内幅24mmのロード用ホイールは現状では一番ワイドな部類に入ります。

これだけリムが太いとタイヤよりもリムの方が出っ張っている状態になるので、前述の通り色々な場面でリムが傷付く可能性が高くなります。駐輪時には注意しましょう。

個人的には内幅23mm以上は過剰ではないのかと思っていましたが、最近は内幅25mm用のロードタイヤなんかも出てきましたし、そろそろ内幅23-25mmの時代が来るのかもしれません。

そしてこのホイールの売りの一つが、ニップルホールレスであること。チューブレステープ不要なので、チューブレステープの劣化による空気漏れやパンクを考える必要がなくなります。

中華ホイールでニップルホールレスを採用しているブランドは珍しく、私が把握している中だとFARSPORTSとYOELEOくらいのもの(SUPERTEAMの一部モデルもそうだったかも?)。ただ、チューブレス運用をメインで考えるならば、個人的にはニップルホールレスは外せない要素だと思っています。

バルブホール

バルブホールの直径は前後輪ともに7.7mm。ちょっと大きめの部類です。根元のゴムが細いチューブレスバルブだと空気漏れを起こす可能性があるので、太めのものを選んだほうが良いでしょう。

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私はPanaracerのチューブレスバルブを使用しました。

ハブ

テーパー形状のハブでセンターロック対応です。

フリーボディは偏執的な肉抜き。ハブ重量は87g(前)+189g(後)=276gとかなり軽量です。一般的にディスク用のハブは前後で350g程度が相場なので、ここだけで74gほど削っていることになります。Yoeleo SATのハブは前後で270gでしたが、それに匹敵する軽さです。

フリーボディの方式はスターラチェットで、ベアリングはスチール。本国モデルにはセラミックベアリングオプションがあり、Xtremeシリーズも今後はセラミックベアリングのモデルが追加されるようです。

スポーク

スポークはFARSPORTSオリジナルの幅広カーボンエアロスポーク

実測で最大幅は5mmと、他社のカーボンスポークよりも幅広です。

たまたま行ったAURUM試乗会でFARSPORTSの展示もあり、そこでスポーク単体重量を計測させてもらいました。1本4g(ニップル付き)。ニップルなしの公称重量は2.7gと聞きましたが、実際にはもう少し重そうです。スポーク単体3.5g、ニップル0.5gという所でしょうか。

カーボンスポークそのものはそんなに軽くないですが、普通より前後ともに4本ずつスポークが少ないので、結果的に軽量に仕上がっています。

スポークパターン

前輪は左右2クロスで20本(本数は左右1:1)。

後輪も左右2クロスで20本です(本数は左右1:1)。

組み方はディスク用としてオーソドックスですが、本数は普通(24本)よりも4本ずつ少ないことになります。高いスポークテンションに耐えられるカーボンスポークだからこそ出来るスポークパターンです。

なお、FARSPORTSの本国モデルは前後ともスポーク18本で、2:1組になっています。更に1本あたりのスポークテンションが高いということですね。

重量

Xtreme R4の公称重量は「1210±30g」です。

実測重量は、564g+671g=1235gでした。誤差の上限近いですが、公称範囲に収まっています。

冷静に考えると、45mmハイトで外幅31mm(実測)もあるのに、1200g台前半とは恐ろしい軽さです。リムテープ不要なので、これに重量が追加されることもありません。

仮にスポーク+ニップルを4gとして、それ以外の部位を公称重量で計算してみると1236gと、ほぼホイールの実測重量(1235g)に一致します。恐らく、スポーク以外の公称重量は妥当なのでしょう。

組み立て品質

ここ最近テストした中華ホイールは、直販でメーカーから出荷されたものです。このため、メーカーによってはテンションのばらつきなどがありました。

FARSPORTSのXtremeは日本のショップで売ることが前提のモデル。ショップであれば販売前に調整などは当然行ってくれるはずなので、組み立て品質はさほど気にしなくてもよいと思います。

今回の試乗用ホイールもTRYCLEでテンション調整やグリスアップが行われています。

横風耐性

前輪45mmハイトは、ここ最近で私が乗った中ではもっとも高いハイトです。

ハイトが高ければ必然的に横風に弱くなるわけですが、ハイトの割に風に煽られる感じはありませんでした。多少押される感じはあるものの、コントロール範囲内というか。

以前使っていたHUNTの44mmハイトは結構横風に煽られる感じがあったので、それに比べるとコントローラブルでした。スポーク本数はHUNTが21本、FARSPORTSが20本とさほど変わりませんが、スポークの数が少ないのも横風耐性には効いてくるはず。

アスペクト比(リムハイト÷リム外幅)が小さいホイールは横風に強くなる傾向があるということで、外幅31mm(実測)のFARSPORTSは安定性が高いのかもしれません。

加速性能

漕ぎ出しの加速の鋭さは中々のもの。なんというか、リムハイトから想像される感覚とズレがある感じ。45mmとしては不自然なくらいの漕ぎ出しの軽さです。

リム重量は400gと、ハイトにしてはかなり軽いはずなので、それが効いているのでしょう。

本国モデル「EVO5」(FARSPORTS本国サイトより引用)

また、FARSPORTSのグローバルモデルは2:1組です。個人的には2クロスよりも2:1の方が反応良く感じるので、グローバルモデルの漕ぎ出しは更に鮮烈かもしれません。

巡航性能

巡航速度に達するまでのスピードも早く、失速も緩やかです。気持ちよく踏み続けられます。

以前テストしたカーボンスポークのホイール「DRIVE 40D」は、加速や登坂は鮮烈だったものの、巡航時に足を止めた際の失速が早い印象がありました。

一方、Xtreme R4にはそういった印象はなし。ステンレススポークのホイールと同程度の距離を転がり続けてくれました。このスポークはFARSPORTSのオリジナルのようですが、他社のものよりもしなやかな特性を持っているのかもしれません。5mm幅のエアロな形状も、失速感の軽減に効いていそうです。

登坂性能

宮ヶ瀬湖に至る、土山峠の登りで登坂性能をテストしました。

45mmハイトとしては非常に軽快で、カーボンスポークにありがちな硬さも感じず、リズムよく登ることが出来ました。ブルベ中のマイペースなヒルクライムも疲れずにこなせそうな感触があります。

今後、ジャパンスペックとして展開されるラインナップの中には35mmハイトのモデルも含まれるようなので、そちらも試してみたくなりました。

35mmハイトモデルは内幅21mm/外幅28mmと、それよりハイトが高いモデルの内幅24mm/外幅30mmとは若干異なるリム形状となっています。

快適性

カーボンスポークということで乗り味が硬いことを想像していましたが、予想以上に乗り心地が良かったです。

手持ちのホイールで一番乗り心地が良いシャマルカーボンほどではありませんが、それに次ぐ乗り心地の良さ。これまで書いてきたように、スポークのしなやかさがそう感じさせるのでしょう。

内幅24mmとかなり太く、エアボリュームが稼げているのも乗り心地が良くなっている要因かもしれません。

チューブレス運用

ホールレスリムということで、今回はピュアチューブレスタイヤ「iRC Formula PRO RBCC」でテストを行いました。

組付け

組付けもスムーズ、ビード上げもフロアポンプで楽々完了。24mmも内幅があると中々ビードが上がらないのではないかと考えていましたが、良い意味で予想を裏切られました。ハンプの形状や高さ、そこに挟まれる谷の部分の形状によってビードの上がりやすさは変わると思いますが、FARSPORTSはそのあたりにノウハウを持っていそうです。

タイヤとリムの相性もあるのでしょうが、物凄くビード上げに苦労したYOELEO SATと比べると非常に好印象。チューブレステープも必要ないので、気軽にチューブレス運用が試せるのは良いですね。

なお、チューブレスレディタイヤであるPanaracer「AGILEST DURO」も一度組み付けました。フロアポンプではビードが上がりませんでしたが、タイヤブースター(8気圧)でビードが上がることを確認済みです。

走行の感想

iRC Formula PRO RBCCを使用、空気圧は前4.5気圧、後4.8気圧で実走テストをしました。

乗り心地は良くなりましたが、走行感がモッサリ。Formula PRO RBCCは実測で310gほどあるので、クリンチャー+TPUチューブよりは重くなるわけで、そのあたりの影響が出たのかもしれません。

もっと軽量なチューブレスレディタイヤであれば印象は異なったかもしれませんが、テストしている時間がありませんでした。また機会あれば試してみたいですね。

フリーボディの音

爆音というほどではないですが、普通に大きめの音がします。TRYCLEさんが動画を上げていましたので、そちらを確認してみてください。

あまり静かすぎても存在に気づかれないので、これくらいの音がするほうが個人的には好みです。

価格

今回テストしたXtreme R4の定価は188000円(税込)。TRYCLEさんでも同額で販売されています。

価格帯としては、Elitewheels「DRIVE(約180000円)」と同じくらい、Yoeleo「SAT NxT SL2(159000円)」より少し高い領域に位置していることになります。中華系では「やや高級」なカテゴリーに入るでしょうか。

ただし、国内の大手代理店がバックに付くという点で、いざという時の安心感があります。

国内ラインナップ

国内代理店を務めるコザキトレイディングより、今後展開予定の国内ラインナップについての情報を頂きました。かなりの種類があります。

ジャパンスペック

日本国内のみで展開される別注モデルです。

今回レビューした「Xtreme R4」は、「カーボンスポーク」「スチールベアリング」のシリーズです。その他に、ベアリングがセラミックになった上位グレードの「Xtreme S-CS」シリーズや、ステンレススポークの「Xtreme C」シリーズ等が存在します。

スクロールできます
製品名ハイト展開リム幅(内/外)スポーク本数ハブベアリングリムテープ税込価格
Xtreme S-CSシリーズ35/45/50/58mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
カーボン 5.2mm幅F20
R20
FAR 8275Ceramic Speed不要278000円
Xtreme Pシリーズ45/50/58mm24/30カーボン 3.8mm幅F24
R24
DT SWISSDT スチール不要235000円
Xtreme Qシリーズ35/45/50/58mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
カーボン 5.2mm幅F20
R20
FAR 8275S&S セラミック不要200000円
Xtreme Rシリーズ35/45/50/58mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
カーボン 5.2mm幅F20
R20
FAR 8275Enduro スチール不要188000円
Xtreme Cシリーズ35/45/50/58mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
SAPIM CX-RAYF24
R24
FAR 8275Enduro スチール不要178000円

グローバルモデル

FARSPORTSが世界的に販売しているモデルも、日本国内で取扱可能になるそうです。

高品質なEVOシリーズに加え、安価なMANIFESTシリーズ、入門用のAIANTEシリーズが存在しています。

スクロールできます
製品名ハイト展開リム幅(内/外)スポーク本数ハブベアリングリムテープ税込価格
EVO S-CSシリーズ35/50mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
カーボン 5.2mm幅F18
R18
FAR CH01Ceramic Speed不要289000円
EVO C-CSシリーズ35/50mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
ALPINA Ultralite
SAPIM CX-SUPER
F21
R24
FAR CH01Ceramic Speed不要268000円
EVO Sシリーズ35/50mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
カーボン 5.2mm幅F18
R18
FAR SF01Enduro スチール不要250000円
EVO Cシリーズ35/50mm21/28 (ハイト35mm)
24/30 (ハイト45mm以上)
ALPINA Ultralite
SAPIM CX-SUPER
F21
R24
FAR SF01Enduro スチール不要218000円
MANIFEST S シリーズ45/50mm24/28カーボン 3.8mm幅F24
R24
FAR RD360Enduro スチール必要158000円
AIANTE C45mm21/28 SAPIM RACEF24
R24
(確認中)S&S スチール必要110000円
AIANTE W(GRAVEL)45mm24/30SAPIM RACEF24
R24
FAR JR340S&S スチール必要110000円
AIANTE SW45mm19/26SAPIM RACEF24
R24
FAR SR290S&S スチール必要110000円
AIANTE RIM-BRAKE45mm19/26SAPIM RACEF24
R24
FAR SR290S&S スチール必要128000円

まとめ

良い意味でクセがなく万能なホイール。

カーボンスポークにありがちなネガも感じられず、ステンレススポークのような自然な乗り味です。重量も軽量で反応性も良好。横風にも煽られにくい。気になった点を上げるとすれば、スターラチェットを採用したことによるハブの防水性くらいでしょうか。あとはリム外幅がタイヤよりも太くなりがちなので、駐輪時に注意は必要です。

チューブレス運用時のビードが上がりやすいのも加点ポイント。カーボンスポークを採用していながらニップルホールレスであり、チューブレステープの寿命を気にしなくてよいのも嬉しいところです。

国内の大手代理店が扱うということで、品質管理やスペアパーツの入手についても期待できるのはメリットと言えるでしょう。


私の用途(ブルベ)だともう少しリムハイトが低くても良いのですが、40mmがラインナップになく、35mmだとリム幅が変わってしまうのは悩ましいですね。私の用途だと内幅は21mmでも十分なのですが、R4で体験した乗り味が内幅24mm/外幅30mmのリムに起因するとすれば、同じスペックでハイトを下げたリムで乗り比べたいところです。FARSPORTSの本国サイトを見ても40mmハイトの展開はないので、ブランドとしての意思なのかもしれませんが。

入手については、コザキの代理店となっているショップであれば注文可能とのこと。現在一番確実なのはTRYCLEになると思います。

評価

対象モデル:  FARSPORTS「Xtreme R4」
年式: 2025年
定価: 188000円
購入価格: (レンタル試乗)
公称重量: 1210±30g
実測重量: 1235g

価格への満足度

(レンタルのため評価対象外)

総合評価

9/10

万能ホイール。軽量で敏捷性が高く、乗り心地も良い。フリーボディの防水性だけ気になった。

著者情報

年齢: 40歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)

# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。
# これまでに著者が乗ってきたスポーツ自転車の履歴はこちらの記事にまとめています。

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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