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【レビュー】Yoeleo「SAT DB PRO NxT SL2」
評価:4
中国のホイールブランド「Yoeleo」のディスクブレーキ用カーボンホイール。
汎用的なスチールスポークを採用しながら非常に軽量(前後35mmハイトで1260g)。それでいて実売価格は16万円。国内実店舗でも取り扱いがあるのが特徴です。
購入動機
今回レビューするSAT NxT SL2は購入品ではなく、Yoeleo Japanよりレビュー依頼を受けて1ヶ月間レンタル使用したものです。

レビューに至る経緯については上記ファーストインプレッション記事を御覧ください。
リムハイトは35mm/50mm/60mm/88mmから選べましたが、「前:35mm/後:50mm」という変則的な組み合わせを希望しました。ブルベでは横風の強い海沿いの道を走ることも多く、前輪はなるべく低いハイトにしたくなります。後輪はあまり横風とは関係ないので50mmとしました。
製品概要
実測重量は、前輪575g + 後輪714g = 1289g。
リムはT800カーボン製。スポークはステンレスで、Pillar「WING 20」を採用。リム内幅は23mm、外幅は32mmで、フックあり。対応するタイヤサイズは700×25~47C(推奨: 28~47C)。
ホールレスリムのため、チューブレステープは不要です。ピュアチューブレス運用にも対応しているはず(明言なし)。
スポークパターンは以下の通り。
ドライブ側 | 反ドライブ側 | |
---|---|---|
前輪 | ラジアル(12本) | 2クロス(12本) |
後輪 | 2クロス(12本) | 2クロス(12本) |
ハブのベアリングは恐らくTRIPEAK製のスチール。フリーボディはスターラチェットタイプで36T。
使用感

1ヶ月間で約450km使用。
前半はクリンチャータイヤ(Hutchinson「BLACKBIRD 28C」/Panaracer「Purple Lite」)でテスト。空気圧は前5.5気圧、後6.0気圧。
後半はチューブレスレディタイヤ(Panaracer「AGILEST DURO TLR 28C」)でテストしました。空気圧は前4.5気圧、後4.7気圧。
乗った距離は、クリンチャーで300km、チューブレスレディで150km程度。
主な使用シーンは、平日練習とブルベ。200kmブルベでも実際に使用しました。レース的な使い方を想定したテストは行っていません。
比較対象は、現在使用中のCampagnolo「Shamal Carbon DB」、前に使用していたShimano「WH-R8170-C36/C50」、COG’S「DR40HL-DB Aero-SP」、Elitewheels「DRIVE 40D」です。
付属品
梱包内容についてはファーストインプレッション記事に書いたので省きます。

付属品は以下の通り。
- バルブエクステンダー
- UCI認証シール
- スペアスポーク(3本)
- バルブコア外し
- バルブ用スペーサー(2個)
大抵のホイールには付属する説明書や、チューブレス対応ホイールに付属することが多いチューブレスバルブは付属しません。Elitewheelsのホイールにはロックリングも付属していましたが、こちらも付属なし。ただし、ロックリングはSHIMANOのホイールにも付属しなかったので、付属する方が特殊かもしれません。

そして何故か普通は付属しないことが多いバルブエクステンダーが付属します。
……そしてこのレビューを書いている最中に存在に気づいたんですが、写真右下の黒い輪っか2つ。これはチューブレスバルブを取り付ける際にバルブナットの固定をしやすくするためのスペーサーです。

このように使います。SAT NxT SL2のリムはオフセットリムで左右非対称なので、これがないとバルブナットが綺麗に付きません。これ無しでチューブレスバルブを取り付けて、「ずいぶんバルブナットの座りが悪いなぁ」と思っていたのでした。これを使えば良かったんですね。

このホイールでチューブレス運用をする方はこれを必ず使いましょう。
各部詳細
各部の詳細を見ていきます。
リム面


最近のホイールらしく、マット仕上げの表面です。ロゴはデカール。バルブホールの部分にはブランドのキャッチフレーズである「自由」「自律」の文字をかたどったロゴが入ります。
個人的には汚れが落としやすいグロス仕上げのほうが好きだったりします。マイナーチェンジ前のSAT NxTはグロス仕上げだったようですが、それを継続して欲しかったですね。マットのほうが10g/本くらい軽く仕上がるはずなので、恐らく軽さを優先したのでしょう。

ロゴは見る角度で色が変わります。

水抜き穴も付いてます。ニップルホールレスだと中々リムに入った水が抜けないので、あると嬉しい。

Yoeleoの特徴の一つが「フィラメントワインディング」と呼ばれるリムの製法(手ではなく、機械でカーボンシートを貼り付ける方法)なのですが、その証たる繊維の方向がうっすらと見えます(画面右下から左上に向かう方向)。
リムベッド
内幅23mm、外幅32mm。「今どき」のロードホイールのトレンドを抑えたスペックです。フックありで、チューブレス対応のハンプが付いています。

実測結果は、内幅23.4mm、外幅31.8mmでした。内幅23.4mmは、ロードホイールとしては現状そうとう広い方です。

個人的には「内幅23mmはまだまだ太すぎるのではないか」と考えていたのですが、ここに来て内幅25mmリム用に設計されたタイヤが出てきました。今後はこれくらいの太さがスタンダードになる可能性があります。
そして、このホイールの特徴の一つが「ニップルホールレス」。穴がないので、チューブレステープが不要です。その分だけ軽くなりますし、チューブレス施工の大敵である空気漏れの原因からチューブレステープを除外できるのが大きい。
本製品の名前に含まれる「SAT」は、このホールレスリムを実現するテクノロジーを指しているそうです。SAT=「Special Assembly Technology」の略なんだとか。かなり前からYoeleoとしてウリの技術だったようで、少なくとも2013年にはこのSAT技術を適用したホイールを販売していた情報が残っています。
バルブホール

バルブホールの直径は、前輪が7.7mm、後輪が7.9mmでした。7mm以下が相場なので、かなりこれは大きめです。チューブレスバルブによってはここから空気の漏れが発生しそうです。
ハブ
センターロック対応のハブです。


ハブの径としては細めの部類に入ると思います。


フリーボディにはスプロケに引っかかる部分まで肉抜きが施されており、軽量化への執念が見て取れます。それでも、食い込み防止のスチールプレートは入ってます。
フリーボディの方式はスターラチェットで、ベアリングはTRIPEAKのスチールベアリングを使用しているようです。
ハブの公称重量は、なんと前後で270g。ディスクロードの場合、前後ハブの合計重量は360gくらいが相場なので、100g近くの軽量化をハブだけで達成していることになります。
スポーク
スポークは、Pillar社のWING 20スポーク。HUNTのホイールなどでも使われているエアロなステンレススポークです。
競合他社は猫も杓子もカーボンスポーク状態ですが、Yoeleoはそちらには行っていません。カーボンスポークにしたほうが確実に軽くはなりますが、ニップルホールレスにすることは難しくなります(業界標準のVONOAのカーボンスポークはリムホール側からニップルを回す方式であるため)。ホールレスの利点を取ったということなのでしょう。


予備スポークの重量を計測。短い方が4.5gで、長い方が4.8g。ステンレススポークとしては標準的な重量。
スポークパターン
前輪は、ドライブ側がラジアル、ノンドライブ側がクロス。左右とも12本ずつで1:1の本数です。


ファーストインプレッション記事で、前輪について書いた内容を再掲します。
ドライブ側をラジアルで組むとスポークテンションを低くせざるを得ず、テンションの左右差が大きくなってスポークが緩みやすくなります。ドライブ側をクロスにするオーソドックスな組み方のほうがテンションの左右差は減るはず。
「1:1でドライブ側ラジアル」はあまり良い組み方とは思えませんが、恐らく軽量化のためにそうしているのでしょう。ハブの構造もシンプルで済みますし。ただ、それならば2:1にすれば良かったのでは?とも思いますが。
使い終えた後も、やはり前輪の組み方には疑問が残ります。


後輪は、左右ともにクロスで12本ずつのオーソドックスな組み方です。
重量
Yoeleoはホイールセットでの重量しか公開しておらず、前輪と後輪それぞれの公称重量は不明です。
C35が1260g±5%、C50が1320g±5%。今回の私のオーダーは「前35mm/後50mm」なので、公称重量は1290gになると推測。


実測重量は、前輪575g+後輪714g、合計は1289g。ほぼ公称通り。フィラメントワインディング製法による属人化の排除が、品質の均一化に繋がっているということでしょうか?
前35mm/後50mmハイトで、ステンレススポークを採用しているというのに、実測1289gはかなり軽量です。
リム単体の重量を見ると、35mmハイトが375g、50mmハイトが410gと、それほど軽いわけではありません。スポークの本数や重量も一般的なので、やはりハブで重量を削っていると言えそうです。
組み立て品質
私は過去に通販で買ったホイールにそのまま乗って、痛い目を見たことがあります。
以来、通販で買ったホイールについては例外なくショップにテンションチェック(有料)をお願いすることにしています。今回は、結構ショップからの指摘が出ました。
- テンションは全体的に揃っている
- 後輪のテンションが結構低い
- 前後輪ともにセンターが少しズレていた
Yoeleoのサイトに掲載されている推奨テンション値と、測定してもらったテンション値を比較してみます。
推奨テンション値 | 実測テンション値 | 調整後 | |
---|---|---|---|
前輪DS | 未記載 | 60kgf | 60kgf |
前輪NDS | 95-110kgf | 110kgf | 110kgf |
後輪DS | 130-140kgf | 100kgf | 130kgf |
後輪NDS | -120kgf | 60kgf | 70kgf |
前輪はまずまず推奨の範囲に収まっていますが、後輪のテンションがかなり低いことがわかります。
ショップまで乗車してホイールを運んだわけですが、「妙にお尻側の乗り心地が良いな」と感じました。後輪が沈み込んでいたのでしょう。これだけテンションが低ければ納得です。
前輪は推奨範囲なのに、後輪は推奨範囲外というのもよろしくないので、後輪のテンションのみを上げてもらうことにしました。調整後、後輪DSは130kgf、後輪NDSは70kgfになりました。後輪が沈み込む感触もなくなりました。
前の月にレビューしたElitewheelsのDRIVEが完璧なテンション調整をされていたことを考えると、もう少し組み立て品質を上げてから納品してもらえると嬉しいですね。
横風耐性
今回は、横風耐性を考慮して前輪に35mmハイトを選択しました。

横風の強い海岸線沿いを走るブルベでもテストしましたが、怖いと感じる瞬間はありませんでした。
横風耐性は「リム外幅とハイトの比率」で決まるとも言われていますが、外幅32mmでハイト35mmはかなり横風に強いようです。
加速性能
前述の通り、リム重量は(ハイト35mm/50mmにしては)特別軽いわけではありません。それでも、停止状態からの漕ぎ出しは軽やかに感じられました。

この感触には、前輪のラジアルスポークが効いている気がします。ラジアルスポークが入ると、地面から縦に1本の芯が通ったような感触があるというか。ただ、2:1ではなく1:1という組み方はやっぱり疑問ですが。
このホイールを使う前に使っていたDRIVE 40Dはカーボンスポークで少々加速の際のクセを感じていましたが(加速までのタメが少ない)、SAT NxTは慣れ親しんだステンレススポークの感触です(少しタメがある)。
35km/hからの加速でもモタつく感じはなかったですが、35mmとハイトが低めなのでスピードが上がると少しヨレが発生するかもしれません。ブルベでは(普通は)使わない速度域ですけども。
巡航性能
DRIVE40Dは「加速は速いが失速も速い」という印象でしたが、SAT NxTは「加速は少しタメがあるが、失速は遅め」というイメージで、気持ちよく巡航可能です。足を止めても失速感が少なめなのは、それなりに重量のあるリムが効いていそう。

ブルベでも、平坦区間は気持ちよく巡航出来ました。
登坂性能
今回テスト中に走ったブルベは本格的な登りがあるコースではなかったのですが、小さな丘は何度もアップダウンを繰り返すようなコースでした。獲得標高は200kmで1600mほど。
低めのリムハイトを選んだこともあってか、登りは軽快でした。ステンレススポークだからなのかもしれませんが、リズムも取りやすく、シッティングで淡々と登りやすかったです。

その後も坂を含んだコースをいくつか走りましたが、ブルベのように淡々と登るには感触の良いホイールです。本気のタイムアタックみたいな登り方はしていない&しても現在の私では大した評価は出来ないので省略します。
快適性
シャマルカーボンほどではないですが、乗り心地は良いと感じました。DRIVE 40Dよりはこちらのほうが乗り心地は好み。
リムハイトがさほど高くないこと、ステンレススポークであることなどが効いているのでしょう。内幅23mmのリムなのでエアボリュームを保ちながら空気圧を下げられるのもありそうです。

↑以前、こんな実験をしましたが、内幅が増えると、同一空気圧ではエアボリュームが増えます。それだけ空気を入れる際には大変なのですが。
チューブレス運用
SAT NxTはチューブレスレディ(TLR)運用に対応しています。ニップルホールレスなので恐らくピュアチューブレスも行けるはず(試していませんが)。せっかくなので、TLRでの運用も試してみました。
使用したタイヤは、AGILEST DURO TLR 28C。DRIVE 40Dで使った個体と同一です。
使用したシーラントも、同じくimeziのシーラント。液体状態を保つ期間が長く、水で洗い流せるのが特徴です。
ニップルホールレスなので、チューブレステープの施工はしていません。チューブレスバルブは、iRCのものを用いました。
セットアップ
チューブレスバルブを取り付けた後、タイヤを取り付け。素手ですんなりハマりました。TLRタイヤがこんなにあっさりハマると、ビード上げが怖い。それだけ空気が漏れやすいということなので。
石鹸水を塗って、いざビード上げに挑戦。
まずはフロアポンプでのビード上げを試しましたが、全くビードが上がりません。これは仕方ないでしょう。よほど相性が良くないと、フロアポンプでTLRタイヤのビードを上げるのは難しいです。
次に、こんな時のために買ったタイヤブースターを使うことに。しかし、これでもビードが上がりません。最初は7気圧で駄目だったので、10気圧にしても駄目。
Twitterにこの話を書いた所、「バルブコアは取ってます?」というご指摘を頂きました。バルブコアが付いていると空気の流量が減るので、これを取ることで空気の勢いをあげる対策です。「今度こそ行けるはず!」と思いましたが、やっぱりビードが上がりません。
一応、電動ポンプも試してみましたが、これもまたビードが上がりません。
……ということで、最後に頼るのはCO2ボンベです。バルブコアを抜いた状態でボンベをオープン。カン!という音を立ててビードが上がりました。長い道のりでした。
こんなにビードが上がらないリムは初めてです。タイヤブースターの10気圧が通じないとは思いませんでした。要因は色々と考えられますが、23.4mmに広げた内幅が一番悪さをしている気がしますね。
その後、バルブからシーラントを50mlずつ注入しました。
走行感
28Cタイヤでフックドリムということで、前4.5気圧、後4.7気圧にセットしました。

「これで、乗り味は良くなってタイヤの転がりも良くなるはず!」……と思っていたのですが。
実際の感想は「乗り心地はたしかに良いけど、反応が全体的に悪くなった気がする」というものでした。クリンチャータイヤ+TPUチューブよりも、TLRタイヤ+シーラント+バルブのほうが45g重くなりますが、それだけではない掛かりのヌルさを感じます。
原因として一つ考えられるのはこちらの話です。TLRの場合、クリンチャータイヤよりもスポークテンションが落ちることが知られています。
とある実験によれば(実験結果が公表され次第追記予定)、チューブレスにした際のテンションの落ち具合はリムやスポークの組み方によっても異なるそうです。恐らく、SAT NxTのリムはテンションが落ちやすいリムなのではないか……と推測しました。しっかりした根拠はないのですが、元々低めのテンションで組まれていたことから、そうなのでは?と。
個人的にはTLR運用よりもクリンチャー運用の方が好印象でした。
フリーボディの音
フリーボディの音を動画にしてみました。
音量はなかなか大きめ。個人的にはこれくらいのほうが、歩道からノールックで車道に出てくるママチャリに存在をアピールできるので良いと思っています。ONYXハブ、シャマルカーボンは空転音が静かすぎて怖い思いをしたことがありますので……。
価格
直販価格は159000円。実店舗での販売時も、恐らくこれが定価です。
Yoeleo直販は時々セールでクーポンが出ます。この時の実売価格は135000円程度。かなり手頃な価格になります。

ただ、前述の通り、現地直送のホイールはテンション不足やセンターずれの可能性があります。後々のことを考えると、信頼できるプロショップで購入したほうが良いでしょう。
1ヶ月使用した後のテンション確認(異常なし)
「前輪の片側ラジアルの1:1組」について、「テンションの左右差が大きくなって、走行時の振動などでスポークが緩みやすくなる」と書きました。
「1ヶ月、450km走行した後どうなっているか?」を確かめるべく、再度ショップでスポークテンションを測定してもらいました。結果は、1ヶ月前と変わらず。特に緩みなどは発生していなかったようです。
もっと長期の使用でどうなるかは分かりませんが、少なくともこのくらいの期間で不具合が出ることは無さそうでした。
まとめ
バランスの良い万能ホイール(テンション調整後の評価)。

スペック的には軽さが目立ちますが、その大半はハブの軽量化によるもの。スポークやリムは特別な軽量化はされておらず、カーボンホイールとしてオーソドックスな性能に仕上がっています。変な走行感のクセなどもなく、登坂のリズムが取りやすい。そして失速も少ないことから、ブルベ的な用途には向きそうです。
ちょっと残念だったのはTLR運用の部分。タイヤとの相性もあるかもしれませんが、もう少しビードが上がりやすい設計にしてほしいですね。せっかくニップルホールレスにしているのに、ビード上げの部分でかなり苦労しましたので。

チューブレスバルブも、リムに適したものが付属してほしかったです。実は一度Panaracerのバルブで試したら根本からシーラントが漏れてしまい、後からバルブだけiRCに交換した経緯があります。バルブホールが他社よりも大きめなので、それに適したチューブレスバルブが必要になります。
走行感に関しても、チューブレスだとこのホイールの魅力が薄れる感じはありました。
長期的な運用で気になるのは、前輪のスポークパターンに起因するスポークの緩みです。出来れば、直販よりは実店舗で購入して納品時に調整をしてもらい、更に定期的にチェックをしてもらったほうが良いと思います。
一方、直販側には組み立て品質の向上を望みたいです。本来の性能を発揮できないまま乗っている人も多いかもしれないですからね。もっとも、工場出荷時点でそこまで出来ているブランドは大手でも少ないはずですが。
評価
対象モデル: Yoeleo「SAT DB PRO NxT SL2」
年式: 2025年
定価: 159000円
購入価格: (レンタル品)
公称重量: 1290g(推測)
実測重量: 1289g
価格への満足度
(レンタル品のため評価対象外)
総合評価
走行性能のバランスが良く、ロングライドに向くホイール。出来れば実店舗で購入し、定期的なメンテナンスで性能の維持を。
著者情報
年齢: 40歳(執筆時)
身長: 176cm / 体重: 82kg
自転車歴: 2009年~
年間走行距離: 10000~15000km
ライドスタイル: ロングライド, ブルベ, ファストラン, 通勤
普段乗る自転車: GHISALLO GE-110(カーボン), QUARK ロードバイク(スチール)
私のベスト自転車: LAPIERRE XELIUS(カーボン)
# 乗り手の体格や用途によって同じパーツでも評価は変わると考えているため、参考情報として掲載しています。
# 掲載項目は、road.ccを参考にさせていただきました。