PBP攻略のためのToDoリスト

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目次

大会当日の朝からスタートの瞬間までの過ごし方の紹介です。

大会当日(スタートまで)

こちらも、「体をなるべく休める」「動くためのエネルギーを体に蓄えておく」ことがメインとなります。

寝溜めしておく

スタート当日は昼間も寝て「寝溜め」しておくことをオススメします。

ドロップバッグの預け入れの様子

ドロップバッグサービスを利用する方は、多分当日の朝に荷物を預けることになります。預けて帰ってきたら布団に戻るくらいで良いでしょう。

ホテルの場所にもよりますが、スタート3時間半前くらいには起きることになると思います。2023年大会では18:45スタートでしたが、12~15時くらいまで寝ていました。15時までホテルに滞在するために1泊分余計にホテルを予約しています。レイトチェックアウトが可能なホテルならばそれを使いましょう。

スタート2時間に会場入り&ウェルカムミールを食べる

スタート2時間前を目安に会場入りします。

スタート直前の会場

会場でまずやることは、「ウェルカムミールを食べる」ことです。会場周辺のレストランで食べるという人はそちらで食べても良いと思います。

ウェルカムミール会場

ウェルカムミールは、大会側が用意するスタート前の食事で、エントリー時の申し込みが必要です。申し込んでいる場合は、事前受付でミールチケットをもらえます。

ウェルカムミール会場の行列

食べ終わるのに15分ほどしか掛かりませんが、それなりに行列が長いので早めに並んだほうが良いでしょう。

2023年のウェルカムミール

2023年のウェルカムミールはこんな感じ。スタートしてからは、4~5時間ノンストップ走行になる可能性が高いので、しっかり食べておきましょう。

その後はトイレを済ませて招集を待ちます。

待機列に並ぶ

スタート1時間前を目安に招集がかかります。

待機列の様子

画面中央の奥に「L」と書かれたプラカードを持っている人が立っています。私は18:45スタートのL組だったので、ここが待機場所となりました。

押し歩きで移動

スタート30分前を目安に移動が始まり、車検場へと向かいます。

車検を受けてスタート

2023年大会は当日のスタート直前に車検が行われました。

車検場の様子

車検はあまり厳密に行われていないように見えました。

スタートゲート前

あとは定刻になるまでスタートゲート前で待機します。スタート時刻になると号砲が鳴らされ、いよいよスタートです。

後述しますが、号砲が鳴った瞬間にはまだ時間の計測はスタートしていません。スタートゲートの数百m先にあるセンサーを通過した瞬間から時間計測がスタートします。

 

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この記事を書いた人

ロングライド系自転車乗り。昔はキャノンボール等のファストラン中心、最近は主にブルベを走っています。PBPには2015・2019・2023年の3回参加。R5000表彰・R10000表彰を受賞。

趣味は自転車屋巡り・東京大阪TTの歴史研究・携帯ポンプ収集。

【長距離ファストラン履歴】
・大阪→東京: 23時間02分 (548km)
・東京→大阪: 23時間18分 (551km)
・TOT: 67時間38分 (1075km)
・青森→東京: 36時間05分 (724km)

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